2016年4月12日火曜日

今シーズン初のサクランボ、そのお値段は?

 <トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>
サクランボの生産で有名なトルコ北西部の町マニサで、今シーズン初のサクランボの収穫が行われた。気になるお値段は・・・?以下、4月12日付けCumhurriyet紙より抜粋。

********************************************************************
サクランボ生産の中心地であるマニサ県シェフザーデレル市サンジャクル・ボズキョイ町で、今シーズン初の収穫が行われた。式典に合わせ、昨年に比べ約一週間早く熟した早生サクランボの販売も実施。シェフザーデレル市長、知事、食品農業畜産省マニサ局長やサクランボ生産者たちが式典に参加。収穫されたサクランボの競りは市長の一声から始められ、キロ当たり150~200リラで落とされた。


マニサでは昨年生産されたサクランボの内、38,500トンが輸出されたと話す食品農業畜産省マニサ局長によれば、今年はさらに高い収穫高が見込まれており、44,000トンのサクランボが輸出されることになるとのこと。

8200の家族がサクランボ栽培に従事しているというマニサでは、100,000デカールの敷地に330万本のサクランボの木がある。トルコで生産されているサクランボの8%はマニサ産で、大部分は国外へ輸出されている。昨年は38,500トン輸出し、今年は44,000トンのサクランボの輸出を目指している。一番大きな輸出先はドイツである。

イスタンブールで今サクランボはキロ当たり250リラ(9575円)となっており、100グラム単位にして20リラから25リラ(766~957円)で販売されている。

サクランボ収穫は7月まで続く。
******************************************************************************
2015年3月27日付けの本ブログ『トルコ産青果物の輸入展開』で、日本に向けたサクランボの輸出についても触れているので参照されたい。
そろそろ日本でトルコ産サクランボを味わえる日も近いだろうか?
とりあえず、マニサ産サクランボは高品質らしい、ということは覚えておいても良さそうだ。

*******************************************************************
弊社総合サイト:http://www.gm-group.net
米国進出専用サイト:http://www.gm-group2.net
トルコ進出専用サイト:http://www.turkey-japan.com
ポーランド進出専用サイト:http://www.poland-japan.net
 

2016年4月8日金曜日

イズミール・インターナショナル・フェアー2016

 <トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

トルコ第三の都市イズミールで毎年8月末~9月初旬に開催されているトルコ最大イベントの一つが、今年も開催される。

『イズミール・インターナショナル・フェアー2016』


トルコ共和国が建国された1923年より、トルコ西部の商業都市イズミールで開催されているフェアーで、今年は第85回となる。
元来トルコへの輸入促進を目的として企画されたフェアーであり、毎年世界各国から数多くの企業が出展し、国内外より150万人を超える来場者が訪れる。
年ごとにメインテーマが設定されるが、本年のテーマは『イノベーション』。
日本の高品質な製品をトルコをはじめ世界各国からの来場者に披露する好機会となるはずだ。
ぜひふるってご参加されたい。

  ---概要---
 
◎フェアー名:第85回イズミール・インターナショナル・フェアー2016
         ~メインテーマ:『イノベーション』~
 
◎会期:
2016年8月26日(金)~31日(水)・・・国際
2016年8月26日(金)~9月4日(日)・・・国内
 
◎会場:Kültürpark/İzmir
(キュルトュルパーク/イズミール)
 
◎公式WEBサイト:http://ief.izfas.com.tr/en/anasayfa/
 
◎2015年出展者数:432社
(国内335社/国外97社)
 
◎2015年各国からの派遣団数:
43か国138団体
 
◎2015年来場者数:1,750,000人
 
◎出展スペース:13,901㎡
 
◎プロダクト・グループ
 ・研究開発センター
 ・テクノパーク
 ・自動車関連
 ・耐久消費財
 ・ソフトウェア/IT/テクノコミュニケーション
 ・電気/電子テクノロジー
 ・食品及び食品テクノロジー
 ・医療及び化学テクノロジー
 ・コスメティックス
 ・テキスタイル
 ・農業及び製薬テクノロジー
 ・ロボット/機械テクノロジー
 ・空調設備関連テクノロジー
 ・教育及び教育関連テクノロジー
 ・建築及び建材テクノロジー
 ・・・他、各セクター
 
 
イズミール・インターナショナル・フェアーは、トルコで最も古いトレードショーであり、マルチ・プロダクツ・エキシビジョンとして知られる。また著名なミュージシャンやアーティストを招聘してのコンサートなどをはじめ、数多くのイベントを同時開催する一大フェスティバルの側面もあり、非常に大規模なイベントのようである。
 
詳細についてのお問い合わせは下記まで。
 
Mr.Onur Arıkan(英語対応可)
Trade Fair Supervisor
Izmir Fair Service Culture and Art affairs
 
TEL:+90-232-497-1227
FAX:+90-232-497-1238
 
日本語でのお問い合わせはトルコ共和国大使館商務部まで。
(ただし、内容によっては本国に確認を取ってからの回答となるため、お時間を頂くこともある旨、あらかじめご承知おきください。)
 
トルコ共和国大使館商務部 
担当;齋藤
 
TEL:03-3470-6723
FAX:03-3470-6280
E-メール:i-economy@turkey.jp
 
*******************************************************************
弊社総合サイト:http://www.gm-group.net
米国進出専用サイト:http://www.gm-group2.net
トルコ進出専用サイト:http://www.turkey-japan.com
ポーランド進出専用サイト:http://www.poland-japan.net
 

2016年4月4日月曜日

2015年トルコの経済成長率

<トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

-3月31日Cumhurriyet紙経済欄より-

2015年、トルコ経済は4%成長した。経済はドル建てで9.9%縮小、GNPは1134ドル下落した。

トルコ統計局(TÜIK)が明らかにしたデータによると、トルコは最終四半期で5.7%、2015年
合計では4%の成長を記録した。

1人当たりのGNPは減少

2015年の1人当たりのGNPは経常価格で25,130TL、2014年は22,732TLだった。ドル建てにすると、2015年は9,261USD、2014年は10,395USDとなる。

成長率は、昨年第一四半期に2.5%、第二四半期で3.8%、第三四半期では11月1日の総選挙前の弱まりも見せつつも、堅調な内需と生産者の在庫蓄積の方針にけん引されて4%の成長となった。
最終四半期は5.2%となり、2015年全体では3.9%の成長が見込まれる。

GNPは、剰余労働日数が良く影響し、2015年最終四半期に中間決算で5.2%、政治的不透明さや株価市場の変動にも関わらず内需が貢献し、2015年度全体で3.9%の成長が見込まれている。

1月に予想修正

政府が1月11日に発表した2016-2018年の中期計画において、成長目標は2015年に関して3%から4%に上方修正されていた。

http://www.cumhuriyet.com.tr/haber/ekonomi/507467/Turkiye_nin_2015_buyume_rakamlari_belli_oldu.html

*******************************************************************
弊社総合サイト:http://www.gm-group.net
米国進出専用サイト:http://www.gm-group2.net
トルコ進出専用サイト:http://www.turkey-japan.com
ポーランド進出専用サイト:http://www.poland-japan.net