2013年9月26日木曜日

新しくなったサイエンスダイエットがすごかった!

少子化が進む日本ですが、それに反してペットの数はどんどん増え、今や子どもの数を超えてしまいました。

このニュースを聞いた時には、とても驚きましたが、よく考えてみれば、我が家でも「子ども1人に対して、猫は2匹」! 実に子どもの数の倍でした・・・(笑)
我が家には、アメリカ生まれ・アメリカ育ちの10歳の男の子と、日本生まれ・日本育ちの4歳の女の子がいます。

先日、あるパーティーで日本ヒルズ・コルゲート社の方とお会いし、猫の話しをしたことがきっかけで、新しくなった「サイエンスダイエット」の「アダルト」と「シニア」の2種類の商品をいただきました。

最初パッケージを見て、最初に目に入ったのは「至上最高のおいしさ」という文字でした。
10歳の男の子は、アメリカの獣医さんに勧められて以来、サイエンスダイエットで育っています。4歳の女の子は、サイエンスダイエットがあまり好きではなく、ピュリナワンを食べています。

「ヒルズ史上最高って・・・。そんなに味が変わったのかしら??」と思いながら、まずはお兄ちゃん猫のお皿に、そして次に妹猫のお皿に入れるや否や、2人ともガツガツとすごい勢いで食べはじめました。
あっという間に完食すると「もっとちょうだい!」とおねだりです。


お兄ちゃん猫は、もともと好き嫌いがなく食欲旺盛ですが、妹猫の方は、好き嫌いがはっきりしていて、嫌なものは絶対に食べません。その妹猫が、あれだけ喜んで食べるのですから「さすが、サイエンスダイエット。史上最高のおいしさなんだわ!」と納得しました。

まだ購入してあるエサが残っているので、交互にあげているのですが「これじゃない、別のゴハンちょうだい!!」とおねだりをされて困る毎日です。





2013年9月20日金曜日

コモンセンスペアレンティング(スクールエイジ・学齢期篇)研修開催

昨年5月に開催した「コモンセンスペアレンティング(幼児版)研修」に続き、米国ボーイズタウンより専門トレーナーを招き、日本初の「コモンセンスペアレンティング(学齢期・スクールエイジ版)研修」を11月に東京で開催します。

学齢期・スクールエイジ版は、日本の皆さまからご要望が多く寄せられた学童期から思春期まで幅広い年齢層に対応できるプログラムです。

今、テキストの翻訳・編集作業をしているのですが、なかなか大変です・・・。


監修をしてくださる先生のお一人は、平日は施設でのお仕事、週末は日本全国を飛び回り養成講座やセミナーをこなしながら、わずかな時間を捻出して、監修作業を行っています。
また、もう一人の先生は、妊婦さんなのですが、大きいおなかを抱え、切迫流産の危険と背中合わせで、日々施設でのお仕事をこなし、睡眠時間を削って、監修作業を行っています。

本当に、このお二人には頭が下がる思いでいっぱいです。

テキストの監修や、このプログラム運営に携わっている人全員が「このプログラムで救われる親子がたくさんいる」という信念を持って、日々活動しています。

「コモンセンスペアレンティングを学んでよかった」という皆さんからの声を聞くたびに、私も「よし!がんばるぞ!!」と自分を奮い立たせています。



2013年9月19日木曜日

在日ポーランド商工会議所主催のビジネスランチョン




昨日、在日ポーランド商工会議所主催のビジネスランチョンが、ホテルオークラ別館12のケンジントンテラスで行われました。

スピーカーは、駐日ポーランド共和国大使閣下、ワルシャワ在住のデベネディッティ弁護士、前JETROワルシャワ事務所所長の志牟田剛様の3名でした。

開場とともに、名刺交換が始まり、続いてお食事の時間になりました。出席者は30数名で、ポーランド大使館貿易投資促進部からは商務官、ラトビア投資促進部からは日本代表、その他様々な国際弁護士の方がお見えになり、国際色豊かなビジネスランチョンとなりました。

食事が終わり、駐日ポーランド共和国大使閣下のご挨拶に引き続き、デベネディッティ弁護士による「なぜ、ポーランド?」と題したプレゼンテーションが行われました。
EU諸国の中でも、安定した経済成長を続けているポーランドへの海外からの投資が拡大しているということが報告されました。

続いて、JETROの志牟田様による「日本から見たポーランド」と題したプレゼンテーションが行われました。
ポーランドでのご自身の滞在体験を含めた、ポーランドの現状をお話し下さいました。

それぞれのプレゼンテーションから感じたことは、ポーランドの「安定した成長」と、「今後の伸びしろ」です。

ここ数年の投資の傾向を見ると、単なるEU地域の生産拠点という位置づけから、ポーランド自国のブランド力を生かすものへと変わってきているようです。
日本企業では、ポーランドの老舗チョコレート企業を買収したロッテや、大手保険会社を買収した明治安田生命の例を挙げて説明していました。他に海外企業の取り組みとして、アメリカのGAPやスウェーデンのイケアの例も挙っていました。

ポーランドの可能性を感じたビジネスランチョンとなりました。

2013年9月17日火曜日

VIVA! MEXICO!!

昨日の9月14日は、メキシコの独立記念日でした。以前5月5日のシンコ・デ・マヨをご紹介したときにも、少し説明しましたが、アメリカ全土にメキシコから移住した人々が何十億人と住んでいます。
モンテ・デ・ラス・クルセスの戦いの記念碑

ですので、昨日はアメリカの主要メディアでも取り上げられるほど、各地でメキシコの独立を祝ったイベントが開催されました。昨日のメキシコは、ハリケーンが上陸し、あいにくの雨でしたが、そんなことにも負けず、独立記念日を祝っていました。

最もその興奮が高まるのは、メキシコ大統領による、VIVA! MEXICO!! です。大統領がメキシコ首都にある建物の一角に、メキシコ国旗を手に姿を現し、演説をします。その締めくくりを VIVA! MEXICO!! なのですが、大統領が、VIVA! MEXICO!! と叫ぶと、会場に集まった群衆が VIVA!!! で答えるのです。

庶民レベルの掛け合いには、VIVA! MEXICO!! のMEXICOを、他の言葉に入れ代えることもあり、人の名前を入れることもあるそうです。例えば、家族で祝っている時には、家族全員の名前が、連呼されるとのこと。楽しそうですね。

独立記念日の無い日本で育った私には、国全体でVIVA!! を叫ぶ姿が、とても爽快に見えました。



2013年9月8日日曜日

東京に2020年のオリンピック・パラリンピックの招致決定!!


今回の東京での開催決定の知らせをトルコ・イスタンブールで聞いた。時計の針は、9月7日の午後11時を回っていた。ちょうど、現地のパートナーと遅めの食事をレストランでとって外へ出る時であった。「ニッポン、おめでとう!東京に決まったね!!」と声をかけられた。

フタをあけてみると、日本はイスタンブールに圧勝。イスタンブールとの決戦投票で6036という圧倒的な勝利に終わった。立候補3都市の中からの決定は3回に渡る投票で決められる。1回目の投票結果が、東京42、イスタンブール26、マドリード26。日本は1位ではあったが過半数に至らず、最下位のマドリードを除外して東京とイスタンブールの間で決選投票となった次第だ。

IOCは開催地の盛り上がり、熱心さの度合いについてよく言及する。東京も前回の石原都政のときに落選した際、「地元の盛り上がりなさ」が指摘されていた。今回は東京都も政府も相当その告知・PRに大枚をはたいたと思われる。これで東京に誘致が決まらなければ、猪瀬さんはじめ関係者は大変だったに違いない。

私は9月1日からトルコ入りをしてイズミールで2日間ほど過ごした。その際、地元のある公的機関の担当者にイスタンブールが今回選ばれるといいね?と話しをしたら、一瞬、キョトンとしていた。イスタンブールを離れるとそんな意識が普通かもしれない。その点は日本も同じであろう。その後、イスタンブールで仕事をしているが、日常の中では東京で感じた程のオリンピックに関する露出は少ないのかなという印象であった。

空港近くを走っていると海外の国旗が写真のように一帯に吊り下げられている。World Food食品展示会(9/5-8)がその近くの展示場で開催されているのでその参加国の旗かなと思ってみていた。未だにその旗がオリンピック招致盛上げのためのものか、展示会向けのものか、確認できずにいる。もう一つ、イスタンブール市内を車で走っていて、以前より緑が増えたような気がした。現地の人の話しによるとイスタンブールは緑を増やす努力はしているとのことであった。

 
今回のIOCの投票の焦点は、東京は福島原発事故影響への危惧、イスタンブールはシリア問題や先の暴動など、「安心・安全」が最大のキーワードであった。準備・運営面においても財政面においても、今の日本は最も「安心・安全」が担保できるものと評価される結果となった。トルコの熱心なファンの一人だけに、イスタンブールには是非次回頑張って選ばれて欲しいと思う。