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2015年1月5日月曜日

日本、戦後70年の節目

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年は多くの尊い命が失われた第二次世界大戦の終結から、70年の節目となる年です。1945年8月、広島と長崎に原爆が投下、日本のポツダム宣言受諾により太平洋戦争はやっと終了しました。日本の戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人でした。

2015年、世界はどのように変わろうとしているのか。グローバルな世界の動きの中で、日本の立ち位置を見直し、日本の進むべき方向を見定める大事な年になります。日本の企業にとっても全く同じ視点での取組みが求められます。

焼け跡闇市の時代から、世界第2位の超大国にいっきに上り詰めた日本、当時は「エコノミックアニマル」と周りから妬みと羨望の目で見られ、そう呼ばれもしました。やがて、「モーレツ」から「ビューティフル」へ。そして、バブルもはじけ「失われた日本」へと突入しました。

1964年に東京オリンピックを経験し、1970年の万博を経て、日本は名実共に世界の仲間入りを果たしました。2020年、日本は2度目のオリンピックを迎えます。「第32回東京オリンピック・パラリンピック競技大会」のビジョンは「Discover Tomorrow、未来をつかもう」です。成熟都市、東京で開催することで確立されたインフラや安定した社会から生まれるあらゆる恩恵を示すことに開催意義があると言われています。同時に1964年の東京大会のときに生まれた日本国民の団結と誇り、自信を今一度思い起こす格好の機会でもあります。

私たちは、「企業のグローバル化を支援する多国籍プロ集団」として、今年もアメリカ、トルコ、ポーランドを主な対象国として皆様のミッション達成支援に少しでもお役立ちできることを目指してまいります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

弊社総合サイト:http://www.gm-group.net
米国進出専用サイト:http://www.gm-group2.net
トルコ進出専用サイト:http://www.turkey-japan.com
ポーランド進出専用サイト:http://www.poland-japan.net

お問い合わせ、お仕事のご相談は下記メール宛お気軽にご連絡ください。


2014年12月23日火曜日

注目されるモロッコ、その行き先は欧州・アフリカ

モロッコと聞いて、カサブランカを思い浮かべる人は多い。
カサブランカはモロッコの商業・金融の中心地で、アフリカ有数の世界都市である。

ちなみに、カサブランカとはスペイン語で「白い家」の意味だが、むしろカサブランカと言えば、映画好きの筆者にとっては、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン共演によるフランス領モロッコのカサブランカを舞台にしたラブロマンス映画「Casablanca」が最初に来る。

時は1941年12月、ドイツの侵略によってヨーロッパの戦災を逃れた人たちは、中立国のポルトガルを経由してアメリカへ亡命を図ろうとしていた。ハンフリー・ボガート演ずるアメリカ人男性リックとパリでかつて恋に落ちたイルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)が、リックの経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。
そのときの「As Time Goes By」が切なく流れるシーンは何とも言えない。

映画 Casablancaより


話しが全くそれてしまった。
今、北アフリカに位置するモロッコが欧州やアフリカへの輸出拠点として急速に存在感を高めているということをお伝えしたい。

自由貿易協定 (FTA)を米国、ヨーロッパ、中東などを含む主要国と次々に締結し、モロッコは投資環境を整備している。日本企業の進出もこれから増えていくものと思われる。

自動車関連産業の投資が最近目立っているが、日本からは住友電装グループや矢崎総業がすでに進出済み。ワイヤハーネスを生産し、モロッコから欧州向けに輸出を行なう。欧州に近いという地理面での利点が大きい。また、FTA などモロッコ政府の積極的な貿易政策が後押しをしている。

天然資源に余り恵まれないモロッコは「貿易のハブ」になることを以前から戦略として掲げてきた。2000年には欧州連合、2006年に米国とのFTA発効など既に50カ国・地域以上と締結済みだ。現在、西アフリカ諸国と交渉中である。モロッコはアフリカビジネス展開の中心的役割を果たそうとしている。

日清食品ホールディングスが2014年2月に販社を設立しているが、購買力増により消費市場としての魅力が高まっているからに他ならない。アルジェリア、チュニジアを含む商圏8千万人に即席パスタの新商品を投入し、サハラ砂漠以南のアフリカも視野に入れるという。

モロッコの首都ラバト(外務省サイトより)


今後、モロッコが注目を集めることは間違いない。

なぜなら、日本貿易振興機構(ジェトロ)が、この18日にモロッコの首都ラバトに事務所を開設したことをみてもわかる。モロッコは政治が安定してインフラ整備が進んでいる。アフリカの他地域や欧州などへの輸出拠点としての地位を高めていて、ジェトロは日本企業の進出や2国間の貿易投資の促進を支援するとしている。

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