<トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>
トルコ最大財閥と言えば、コチ・ホールディングとサバンジュ・ホールディングが二大財閥としてまず筆頭にあげられる。
中でもコチは、1963年にトルコで初めて持ち株会社化を行い、財閥経営の先駆けとなったグループであり、世界的に認知度も高い。
トルコ最大財閥と言えば、コチ・ホールディングとサバンジュ・ホールディングが二大財閥としてまず筆頭にあげられる。
中でもコチは、1963年にトルコで初めて持ち株会社化を行い、財閥経営の先駆けとなったグループであり、世界的に認知度も高い。
(写真:http://www.radikal.com.tr/)
訃報が発表されてから、搬送先のアメリカン病院へは、弔問に訪れる政治・ビジネス・スポーツ界などの著名人が後を絶たなかったという。
葬式は24日、一家の墓で創業者である祖父の隣に埋葬される。
1960年アンカラ生まれ、コチ家の第三世代長男として生まれる。次男オメル・メフメット・コチ、三男アリ・ユルドゥルム・コチは、いずれもグループ内で要職についている。
1980年にスイスで高等教育を終えた後、渡米してワシントン大学経営学部に学び、1984年卒業。1984年に財閥の自動車部門であるトファシュ(フィアット社との合弁)にて顧問に就任。また、日本の総合商社をモデルに設立されたラム(Ram)国際貿易の営業部長や営業副本部長なども務めた。
1992年コチ財閥に移り、副社長、社長、取締役員、取締役会長代理などを歴任。2003年から同財閥の会長に就任していた。
他、トルコ実業家・実業家協会諮問委員会名誉会長、対外経済委員会会員、青年社長組合のメンバー、JPモルガン国際評議会など、実に様々な活躍をしていた。2005年にはイタリア政府のCavaliere D’Industria の勲章を授与されている。
国の経済的・社会的発展を重要視し、この分野でワールド・モニュメント財団やカーネギー財団、BNPパリバといった偉大な組織から賞を受けているコチ家の、社会的・文化的生活への貢献を実現したヴェフビ・コチ財団の取締役会とトルコ教育ボランティア財団評議会のメンバーでもあった。
トルコの近年の経済・社会発展に大いに寄与した人物であることは間違いない。
ご冥福をお祈りします。
<情報ソース>
http://www.milliyet.com.tr/mustafa-koc-kalp-krizi-gecirdi/ekonomi/detay/2182103/default.htm
https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/05001456/05001456_001_BUP_0.pdf
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H7L_R20C16A1FF2000/
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