サクランボの生産で有名なトルコ北西部の町マニサで、今シーズン初のサクランボの収穫が行われた。気になるお値段は・・・?以下、4月12日付けCumhurriyet紙より抜粋。
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サクランボ生産の中心地であるマニサ県シェフザーデレル市サンジャクル・ボズキョイ町で、今シーズン初の収穫が行われた。式典に合わせ、昨年に比べ約一週間早く熟した早生サクランボの販売も実施。シェフザーデレル市長、知事、食品農業畜産省マニサ局長やサクランボ生産者たちが式典に参加。収穫されたサクランボの競りは市長の一声から始められ、キロ当たり150~200リラで落とされた。
マニサでは昨年生産されたサクランボの内、38,500トンが輸出されたと話す食品農業畜産省マニサ局長によれば、今年はさらに高い収穫高が見込まれており、44,000トンのサクランボが輸出されることになるとのこと。
8200の家族がサクランボ栽培に従事しているというマニサでは、100,000デカールの敷地に330万本のサクランボの木がある。トルコで生産されているサクランボの8%はマニサ産で、大部分は国外へ輸出されている。昨年は38,500トン輸出し、今年は44,000トンのサクランボの輸出を目指している。一番大きな輸出先はドイツである。
イスタンブールで今サクランボはキロ当たり250リラ(9575円)となっており、100グラム単位にして20リラから25リラ(766~957円)で販売されている。
サクランボ収穫は7月まで続く。
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2015年3月27日付けの本ブログ『トルコ産青果物の輸入展開』で、日本に向けたサクランボの輸出についても触れているので参照されたい。
そろそろ日本でトルコ産サクランボを味わえる日も近いだろうか?
とりあえず、マニサ産サクランボは高品質らしい、ということは覚えておいても良さそうだ。
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