日頃多くのトルコの人たちと懇意にさせていただいているが日本語が
上手な人たちが実に多い。日本人が英語を話すのに比べ遥かにその
パーセンテージは高い気がする。
最近トルコで実施された日本語教育機関調査によると、トルコ全土で
日本語を教える機関数は40、教師数は97名とのこと。日本語を学ぶ生徒の数は、
初等、中等、高等、学校教育以外の4つにわかれるが、合計で1965名を数える。
そのうち高等教育、つまり大学での生徒数は1303名で全体の66%を占める。
そもそも、トルコで日本語一般公開講座が開講されたのが1976年に遡ると
いうから、トルコにおける日本語教育の歴史は40年近くになる。その後、
1978年にアンカラ大学で日本語教育がスタート。また、ボアジチ大学や
中東工科大学といったトルコの主要な大学で日本語講座が次々と開講されていった。
日本で活躍するトルコ人の中で優秀な卒業生の多いチャナッカレ・オンセキズ・
マルト大学は1993年に主専攻の学科が開設されている。同大学は1年間の日本語
の予備教育と続く4年間の教員養成課程を設けてトルコ人の日本語教師を
育成していることでも有名である。こうして日本語講座の開講が相次ぐ中で、
日本ブーム・日本語ブームが広まったと聞いている。
こういった背景には、ご承知の通り、一般的に親日感情が強いこと、日本に
対するイメージが良いということに加え、近年日本からのトルコへの旅行者の
急増を反映して日本語ガイドなど観光関連事業への就職を目的としている
人たちも多い。クールジャパンに象徴される日本のアニメやコンピュータゲーム
などのポップカルチャー、コスプレといったサブカルチャーの日本からの
流入なども後押しをしている。
最近の動きとしては、イスタンブール商科大学、ゲディズ大学、
イズミール大学において単位が認定される選択科目として日本語が開講されている。
また、2013年10月時点において、ユズンジュ・ユル大学、ナムック・ケマル大学、
セルチュク大学、ネヴシェヒル大学に日本語日本文学科の開講が予定されている
ということである。個々の確認は出来ていないが、 恐らく幾つかは開講された
ものと思われる。また、日本の多くの大学との交流も盛んになっている。
上手な人たちが実に多い。日本人が英語を話すのに比べ遥かにその
パーセンテージは高い気がする。
最近トルコで実施された日本語教育機関調査によると、トルコ全土で
日本語を教える機関数は40、教師数は97名とのこと。日本語を学ぶ生徒の数は、
初等、中等、高等、学校教育以外の4つにわかれるが、合計で1965名を数える。
そのうち高等教育、つまり大学での生徒数は1303名で全体の66%を占める。
そもそも、トルコで日本語一般公開講座が開講されたのが1976年に遡ると
いうから、トルコにおける日本語教育の歴史は40年近くになる。その後、
1978年にアンカラ大学で日本語教育がスタート。また、ボアジチ大学や
中東工科大学といったトルコの主要な大学で日本語講座が次々と開講されていった。
日本で活躍するトルコ人の中で優秀な卒業生の多いチャナッカレ・オンセキズ・
マルト大学は1993年に主専攻の学科が開設されている。同大学は1年間の日本語
の予備教育と続く4年間の教員養成課程を設けてトルコ人の日本語教師を
育成していることでも有名である。こうして日本語講座の開講が相次ぐ中で、
日本ブーム・日本語ブームが広まったと聞いている。
チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学のサイトから
対するイメージが良いということに加え、近年日本からのトルコへの旅行者の
急増を反映して日本語ガイドなど観光関連事業への就職を目的としている
人たちも多い。クールジャパンに象徴される日本のアニメやコンピュータゲーム
などのポップカルチャー、コスプレといったサブカルチャーの日本からの
流入なども後押しをしている。
チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学のサイトから
最近の動きとしては、イスタンブール商科大学、ゲディズ大学、
イズミール大学において単位が認定される選択科目として日本語が開講されている。
また、2013年10月時点において、ユズンジュ・ユル大学、ナムック・ケマル大学、
セルチュク大学、ネヴシェヒル大学に日本語日本文学科の開講が予定されている
ということである。個々の確認は出来ていないが、 恐らく幾つかは開講された
ものと思われる。また、日本の多くの大学との交流も盛んになっている。
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Email: mail@gm-group.net
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