2013年6月26日水曜日

Tiwnkie(トゥインキー)の復活

アメリカにTiwnkie(トゥインキー)という長く庶民に親しまれているお菓子があります。

そのTiwnkie(トゥインキー)に存続の危機が襲ったのは、去年のことでした。Hostess Brands(ホステス・ブランズ)が発売していたのですが、倒産に追い込まれ、製造中止になり、そのニュースは全米を駆け抜けました。街角インタビューでも「寂しい」とか「大好きだったのに」と惜しまれる声がたくさん聞かれたのですが、不思議な現象が起こりました。レポーターが手にしていたTiwnkie(トゥインキー)をひとつあげるよという問いには、なぜかみんな「今はいいよ」といって受けとらないのです。面白いやりとりでした。


その後も、スーパーの店頭にあるTiwnkie(トゥインキー)は瞬く間に完売し、幻のTiwnkie(トゥインキー)になるのかと思われました。その間には、FacebookにSave the Tiwinkies (トゥインキーを救え!)というのも立ち上げられ、復活を願う声が途切れることはありませんでしたが、今週、Tiwnkie(トゥインキー)の復活の話題がアメリカを駆け巡りました。買い取り手がみつかり、Tiwnkie(トゥインキー)が、味も値段もまったく変わらず、また庶民の手に届くことになったのです。

10本入りで$3.99です。

今度アメリカにお越しの際には、お土産にいかがですか。

2013年6月22日土曜日

ワイン講座第3回レポート

ワイン講座第3回

東京は最近ようやく梅雨らしくなってきました。ここ数日雨が続いています。

さて、第3回目のワイン講座もフランスのワインの飲み比べをしました。フランスのビンテージと呼ばれているワインは1985年、1988年、1990年のものを指します。今回はそのビンテージのひとつである1988年のワインを試飲しました。今まで飲んだ中で一番古いワインでした。講座の先生がワインを開ける際にコルクが半分で折れてしまうハプニングもありましたが、25年も経つとコルクももろくなってしまうのですね。

今回はワインの選び方や飲む前のポイントなどを紹介していきます。

①瓶口のシールは回る方がいい?回らない方がいい?

ワインを開ける前に瓶口を塞ぐシールをはがしてから、コルクを抜きますよね。お店でワインを選ぶときにはあのシールが簡単に回るものを選ぶか、回らないものを選ぶかどちらだと思いますか?私は空気が入るのを防ぐために、ぴったりで回らないほうがいいと思っていましたが、正解は逆の「回る方」でした。ワインは時間が経つとコルクを通って外に吹く事があります。つまり、「シールが回る」=「ワインが吹いていない」と言うことなのです。


上の写真はどちらも1990年のコルクです。右側はほとんどワインで赤く染まっているのが確認できると思います。このようにワインが上に上がってきてしまうので、上がっていないものを選ぶといいそうです。

②ワインは何分冷やせばいいの?

ワインを冷やすときにはバケツに水をはって氷を入れ、その中にボトルを首まで入れます。そこで、部屋の温度とワインを何度まで冷やすかを考えます。

もし、室温が20℃で飲みたい温度が8度の場合なら、室温から飲みたい温度を引いて、そこに1分足して下さい。

20℃(室温) – 8℃(飲みたい温度)+ 1分 = 13分

つまり、13分冷やせばいいと言うことです。

また、ワインの味は温度で変わります。温度が低いと甘みが減り、酸味が強くなります。しかし、白ワインやスパークリングワイン4℃以下に冷やすと味が飛んでしまうそうです。

【ワイン講座第1回目レポート】はこちらをクリック!
【ワイン講座第2回目レポート】はこちらをクリック!

2013年6月19日水曜日

トルコ・キッチンウェア商談会開催

6月18日、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、「トルコ・キッチンウェア商談会」が開催され、トルコから来日した12企業と33社の日本企業との積極的な商談&情報交換が行われました。

トルコのキッチンウェアは、デザインや機能性、競争力のある価格がヨーロッパでは高く評価されているのですが、日本市場における認知度は、まだまだ低いのが現状です。

お電話では「商品を見てからでないと、商談のアポイントは入れられない」と少し警戒気味だった商社やリテーラーの方達でしたが、展示されている商品を実際に見ていただくと、次々に新しい商談のアポイントが入りました。

プラスチック製品などは、アイデア商品と言われるものが多数あり「これは面白いね!」という声が、あちらこちらから聞こえてきました。

トルコキッチンウェアの日本市場参入にあたっては、クリアーしなければならない課題もありますが、とりあえず初めての商談会が無事に終了し、ほっと胸をなでおろしています!







2013年6月15日土曜日

メキシカン-アメリカン少年と国歌斉唱

今こちらアメリカでは、NBAのバスケットボールのファイナルが行われ、Miami Heat(マイアミ・ヒート)が2連覇するのかどうか、熱い視線が各地から注がれている。それを阻止しようとしているのは、San Antonio Spurs(サン・アントニオ・スパース)だ。先日、San Antonioを舞台に繰り広げられた試合の前に、ある少年による国家斉唱がネット上で炎上している。


アメリカ国家を歌ったのは、メキシカン-アメリカンのSebastien De La Cruz (セバスチャン・デ・ラ・クルーズ)君、11歳。この少年は、アメリカで人気番組のひとつ、America’s Got Talent (アメリカズ・ガッタ・タレント)に出演し、11歳とは思えない歌声で、一躍脚光を浴びた。彼の得意分野は、メキシコ特有の伝統芸能、マリアチ。常にマリアチの衣装を着てテレビで歌い続けた。

そして、今回San Antonio(サン・アントニオ)出身の彼に白羽の矢が当たり、この晴れ舞台でアメリカ国家を歌うこととなった。

しかし、この事を面白く思わない人たちのツイートが開始したのは、その直後。ネガティブなツイートを集め、情報発信するサイト、Public Shming (パブリック・シェィミング)が、何故、メキシコ人がアメリカの国家を歌うのか?違法滞在の子に何故アメリカ国家を歌わせるのか?などなど、人種差別と思われるコメントが多数掲載したことから、事態は大きく広がった。

そのことに関し、当人のSebastien De La Cruz (セバスチャン・デ・ラ・クルーズ)君は、いたってクール。「それは、単なる彼らの意見だから」と相手にしない。逆に「僕が何か伝説を築いているような気分になるね」と、こちらのほうが大人であるかのような発言。

主要メディアでの取り上げられているこの話題。まだまだ波紋が広がりそうだが、Sebastien De La Cruz (セバスチャン・デ・ラ・クルーズ)君には、そのすばらしい歌声をいつまでの持ち続けてほしい。

2013年6月12日水曜日

トルコ・ホーム&キッチンウェア商談会のアポ取り


6月18日(火) ANAインターコンチネンタルホテルで行われる、トルコ・ホーム&キッチンウェア商談会のアポ取り作業が、最終コーナーにさしかかりました。

連日、電話をかけ、ご案内をFAXやメールでお送りしています。

初めてのホーム&キッチンウェア業界ということで、集客作業が難航していますが、ひとつひとつ確実に集客につながるようにアプローチを続けています。

他にやらなければならない仕事ばかり、どんどん貯まっていく一方ですが・・・(これがお金だったら嬉しいですよね)

あと1週間なので、集中して頑張ります!

仕事が滞りご迷惑をかけている皆様・・・申し訳ありません。




2013年6月8日土曜日

「元祖大阪みたらし団子」をもらって

弊社がサポートしている、US-Japan A.S.T.C 理事長・久山博士が来日し、 2013年6月6日(木)日本大学経済学部産業経営研究所主催の公開月例研究会で講演をされました。

コモンセンスペアレンティングのサイトで、講演をご紹介したところ、5名の認定講師の方が聴講に駆けつけてくれました。
なんと、そのうちの3名は大阪からこの講演のためだけに来てくれた方でした!

久山先生も非常に感激されていましたが、私も久しぶりに認定講師の皆さんとお会いできて、とても嬉しかったです。

事務局の私も参加することを知っていた皆さんから、私にまでお土産を持ってきていただき、感謝・感謝です。

いろいろお菓子などをいただいたのですが、その中に【元祖「大阪みたらし団子」】という商品がありました。

みたらし団子というので、お団子に甘辛の醤油ダレがかかっているものを想像していたのですが・・・
実際袋をあけてみると、想像していたものとは、全く別のものがきれいに並んでいました。
「これのどこがみたらし??」と思って、一口食べたら・・・

タレが中に入っている!!!!

口の中で噛んでいると、たしかにいつも食べているみたらし団子と同じ味でした(笑)。

本日は土曜日ですが、休日出勤しています。皆様からのお土産を片手に、今日も仕事に励みます。


おいしいお土産をありがとうございました!



卒業式

先日、アメリカの大学の卒業式に参加しました。

アメリカのテレビや映画のイメージどおり、黒のガウンと四角い帽子をかぶり、華々しい会場でした。
日本の卒業式ですと、堅苦しいイメージがあり、式中静かにしていなければいけない雰囲気が漂っていますが、アメリカの卒業式は違います。卒業生の名前が呼ばれるたびに、参列者の家族や友達から、歓声が沸き起こり、それに返事をするかのように、踊りだす卒業生がいたりと、まさにお祭り騒ぎの中、式が進んでいきます。それを止める人はいるはずも無く、むしろ、拍手喝采で、みんなでその場を盛り上げます。こういうところは、さすがアメリカ!と言う感じがしますね。

卒業生代表、来賓の挨拶もジョークが盛り込まれ、常に会場には笑いが絶えません。そのジョークもほんとにおもしろく、日本の来賓に有りがちな失笑ではなく、その辺りもアメリカ人のスピーチのうまさにも感心します。

最後は、家族や友達と写真を取り合い、一生の思い出をフレームに収める場面が、あちらこちらで見られました。

色々な文化の違いを見て来ましたが、これも大きな違いに驚かされた瞬間でした。

2013年6月5日水曜日

コモンセンスペアレンティング(CSP)幼児版指導者養成講座 in 代々木

6月3日〜4日の2日間、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで初めて指導者養成講師による「コモンセンスペアレンティング(CSP)幼児版指導者養成講座」が開催されました。
地元での開催ということもあり、本当は講座開催の2日間、代々木に行く予定をしていたのですが、急な出張が入ったため、最終日に代々木の講座に行って参りました。

東京近郊在住の皆さんが、心待ちにしていた講座が開催されるとあって、定員50名の枠は、開催1ヶ月ほど前には定員がオーバーし、お申し込みを締め切るほどでした。

締め切り後も、事務局に「講座に申し込みができなかったので、テキストだけでも購入できますか?」「次の東京開催はいつですか?」というお問合せが数多く入りました。

東京近郊在住の皆さんが、心待ちにしていた講座が開講されるとあってか、定員50名の枠は、開催1ヶ月前には定員を超えたため、お申込みを締め切るほど人気の講座でした。

そして今回の出席者は、東京近郊だけでなく、北は北海道、南は九州から参加されており、全体の3分の2くらいの方は、コモンセンス(CSP)を初めて学ばれる方だったそうで、CSP幼児版に対する関心の高さを感じました。

研修はグループに分れて行われていていました。各グループ6~7人に対してファシリテーターが1名つきます。堀先生の講義の後に、各グループのファシリテーターがポイントや注意点を説明し、ロールプレイを用いた練習を行っていました。参加者の皆さんは、グループの中で積極的にロールプレイやフィードバックに励んでいました。


参加された皆様、ファシリテーターの皆様、講師の堀先生、大変お疲れさまでした!

2013年6月3日月曜日

弾丸出張レポート in Los Angeles(ロサンゼルス)3日目

弾丸出張3日目は、トーランスオフィスでミーティングを行いました。

バレー地区から、車で走ること約1時間、トーランスのオフィスに到着しました。車に乗っている時から感じていたのですが、やはりこちらは「涼しい」!
バレー地区を日本の地域に例えると・・・ずばり、熊谷!という感じでしょうか。

オフィスのスタッフの皆様には、土曜日にもかかわらず、私たちのスケジュールにあわせて休日出勤をしていただき、ありがとうございました!

日頃、メールでやり取りをしているのですが、実際にお目にかかるのは初めてというスタッフのフミコさん、テルさんにこのミーティングでお会いすることができました。

今回の滞在であらためて感じたことがあります。それは、実際に会って相手とコミュニケーションをとる、実際の現場を視察することの大切さです。

海外とビジネスを展開する上で、インターネットやメールなどのデジタルツールは必要不可欠です。これらのツールを駆使することで、日本に居ながらにして海外ビジネスを展開することが容易になりました。
しかしこのツールには限界があり、「伝わらない」「見えない」「理解できない」部分が存在します。この部分を補うことで、デジタルツール・コミュニケーションは、よりスムーズになると感じています。

日本に帰国してから、サマープログラムでお世話になる、学校のディレクター、ホテルのマネージャーとのメールでのコミュニケーションが始まりますが、きっと今回の渡米効果がでること、間違いなしです(笑)!

明日の午前中の便で日本に帰国です。





弾丸出張レポート in Los Angeles(ロサンゼルス)2日目

2日目は、宿泊ホテルや周辺施設のチェックを行いました。

カーナビを片手に、北へ南へ、東へ西へと、走り回りました。車で走っていて思うのは、「本当にアメリカは広いなぁ」ということです。

初めてロサンゼルスを訪れるお客様は、ロサンゼルスの広さと限られた公共交通機関に驚かれることが多いです。
日々の生活で、便利な日本の交通機関を利用されているので、ロサンゼルスも簡単に、バスや地下鉄、電車でまわれると考えているのです。

ニューヨークなどは、日本に近いイメージですが、ここロサンゼルスの基本移動手段は「車」です!
市バスもたくさん走っていますが、ルートが複雑だったり、時間通りにこなかったり、あまり治安の良くないエリアを通ったりする場合があるので、基本的に、日本から観光でいらっしゃるお客様にはおすすめしていません。
まれにレンタカーを借りるご家族もありますが、ほとんどのご家族が移動手段を持ちません。
ということで、宿泊ホテルを決める条件には通常のチェック項目に加え、最低限の生活用品の購入や食事ができる環境があること、ホテルに無料のシャトルサービスがあるなどの条件が加わります。

これが、なかなか難しいのです。
ロケーションのよいホテルは、ホテルの設備が不足していたり、ホテルの設備が充実していると、周りに何もなかったり・・・などなど。
しかも、それを通う学校の近くで探さねばならないのです。

いくつか事前にチェックしていたホテルを視察し、今回の宿泊ホテルは、Staybridge Suites(ステイブリッジスイート)決定しました!


お部屋にはキッチンがついているので、自炊が可能です。日本から小さいお子さんを連れてくるため、食事はとても気になるものです。しかしキッチンがついていますので、日本からレトルト食品を持参して、お部屋で調理すること(電気コンロとレンジがあります)も可能です。
また、ランドリーが無料(洗剤や柔軟剤はホテルで購入可)なので、日本からたくさん着替えを持ってこなくても大丈夫ですし、何と言っても、アメリカにいる間にある程度お洗濯をしてしまえば、日本でお洗濯をする手間が省けるのは、主婦には嬉しいサービスです。ホテルによっては、洗濯が1.75ドル〜2.50ドルかかるのが普通なので、これが無料で使えるのは、かなりのメリットだと思います。
また平日(火曜日、水曜日、木曜日)には、ソーシャルアワーが開催され、生ビール・ワインやソフトドリンクと簡単なおつまみが提供されることです。
メニューによっては、夕食にしてもいいような感じのメニューもあるのには、驚きです。

プールや中庭にはBBQができるスペースもあり、ゆったり「生活するように」滞在できるホテルです。

ホテルマネージャーとセールスマネージャーとミーティングをしたのですが、2人ともとてもフレンドリーで話しが盛り上がりました(笑)。
あとは、良いお値段を提示してくれれば、バンバイザイなのですが・・・。
こればかりは、何とも言えません。





2013年6月1日土曜日

弾丸出張レポート in Los Angeles(ロサンゼルス)1日目

ロサンゼルスに到着しました!!
今回は、ユナイテッド航空を久しぶりに利用したのですが、やはり日系やアジア系の航空会社の方がいいなぁと感じました。

特にエコノミーを利用するので、食事の内容やサービスの違いを航空会社ごとに感じます。
この写真は、成田のラウンジで出発前に腹ごしらえをした、ビールとかき揚げソバです。
機内食が期待できなかったことと、出発ギリギリまで会社にいたため、昼食を食べ損ねてしまったので、このラウンジのサービスはありがたかったです。

10時間弱のフライトを経て、ロサンゼルスに到着しました。
休む暇もなく、レンタカーを借りて、ノースリッジにある最初の訪問先へ向かいました。
いつもなら、空港からSouth(南)へハンドルをきっていたのですが、今回はNorth(北)へ向かうフリーウェイ405にのりました。
のってすぐに、全米の中でもワースト10に入るであろう、フリーウェイ405の「渋滞」の洗礼を受けました。片側5〜6車線もあるフリーウェイなのに、渋滞しているって、どれだけ車の数が多いのでしょうか!
しかし、この渋滞の中を北に向かって走っていると「ロスに戻ってきたなぁ」という実感が沸々とわいてくるのが不思議です。渋滞に巻き込まれて「ロサンゼルス」を感じる私って、一体何なのでしょうか??(笑)

最初の訪問先は、今回サマースクールでお世話になる小中一貫校の「パインクレストスクール(Pinecrest School)」です。
校長先生やサマースクールのディレクターと1時間ほど打合せをして、宿泊先候補のホテルへ向かいました。

今回の出張の目的の1つが、日本のご家族が滞在するホテル選びでした。今の時代、インターネットである程度は調べることができても、やはりネットの情報には限界があります。
このサマープログラムでは、日本のご家族が1週間滞在されるので、特に滞在先の選択は重要です。弊社では、初めての場所でプログラムを行う際には、このような形で、事前の下準備&下見を必ずするようにしています。
今年は参加人数がそれほど多くないので、下準備の出張費用に関しては、丸々赤字状態にはなりますが、日本からお迎えするご家族の「安全、安心、満足」のためには、必要不可欠な費用だと考えています。

いくつかのホテルとその周りを確認し、滞在するホテルへ到着しました。

お部屋に入って、ほっとする間もなくメールをチェックすると、日本から急ぎの用件が入っていて・・・

日本の事務所とお客様に立て続けに電話をし、なんとか処理が終わって時計を見たら、夜の23時を過ぎていました。

こんなドタバタな感じで、弾丸出張1日目は、終了しました。