<アメリカ(米国)との貿易・輸出入、投資、新規市場参入、販路開拓を考える日本企業様へ>
毎年、毎年規模を拡大し続けるGIFTEX。
去年の出展者数1745社、来場者数76348人を誇る展示会は今年も最新の雑貨を求め多くの人であふれかえっていました。
今年も魅力的で個性的な出展社がたくさん。
同時開催は下記の通り。
第26回 国際文具・紙製品店 ISOT (26th International Stationaery & Office Products Fair Tokyo)
第10回 国際雑貨EXPO (10th International Variety-Gift Expo Tokyo)
第7回 ベビー&キッズEXPO (7th Baby & Kids Expo)
第6回 ファッション雑貨EXPO (6th Fashion Goods& Accessories Expo)
第6回 テーブルウェアEXPO (6th Tableware Expo)
第4回 キッチンウェアEXPO (4th Kitchenware Expo)
第2回 H&B EXPO (2nd Heath & Beauty Products Expo Tokyo)
第6回 DESIGN TOKYO (東京デザイン製品展)
今回私はISOT、雑貨EXPO、DESIGN TOKYOをメインにまわりました。
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「(株)デザインフィル DESIGNPHILL」
会場に入るなり、まず目に飛び込んできたのが天井からぶらさがる文字アート。
今年9月に発売予定の雑貨がたくさん並んでいました。
写真NGのものも多くあったのですが、撮らせていただいた中で気になったのがこちら。(写真:右)
色とりどりの風船にメッセージを書いてもらってから1枚に貼るというこの色紙。
色紙を順番に回す必要もないですし、 可愛いし、オシャレだし、ありそうでなかった発想!
学生の間で重宝されそうです。私も学生の間に出会いたかったこの色紙!
他にも、
大人同士でも使用できるようにと、落ち着いた柄で和をモチーフにした正方形のポチ袋
デジタル化が進む中でもアナログを好ませるような進化した付箋
"ありそうでなかった" 便利でお洒落な雑貨がたくさん展示されていました。
いずれもこれから発売予定とのことで、雑貨屋さんで見つけたらぜひぜひ買い求めたいもの多数でした。
そして展示物の上にぶら下がっているのがこの文字アート。(写真:左)
各展示物のキャッチフレーズとなるものが一つ一つありました。
展示の仕方がもうお洒落ですね!!
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「(株)カンミ堂」
こちらは現在すでに発売中の人気商品、付箋。
様々な形で付箋を展開している会社さんなのですが、今回こちらをおすすめされていました。
30cmほどの長さのスティックタイプの付箋なのですが、写真の下の段にあるのがレフィル付箋。
日本の付箋の平均値段が400円前後のところ、こちらはなんと約800円ほど。
しかしながらペンケースに入るスマートさが話題に。日本人特有の発想ですね。
そもそも付箋にレフィルの用意がある種類が少ない気がするので、その点ではとても目を引く商品です。
外国の方はペンケースをもち歩かない方も多いので、そこに便利さは感じないかもしれませんが、
話題性としてお土産にあげるのは◎かもしれませんね!
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「(株) 吉田印刷所」
さて続いて、出展ブースが、素敵な和紙雑貨の宝庫でした。
テンションが上がりますね!!様々なテクスチャーの和紙を扱って商品を作れるようです。
写真では伝わりにくいところがあるのですが、和紙と一言で言っても、こんなに感触が違うんだー!と驚きの連続。
どんなに薄いグラシン紙にでも印刷できる技術があるようで、自分だけのオンリー商品を作ってくれる会社さんです。
例えば。
こちら。とっても薄いグラシン紙でできた封筒なのですが、写真がとっても綺麗に印刷されてるんです!
どこで購入できるのかをお尋ねしたところ、完全オーダーメイドだそうで、本当に自分だけのオリジナル封筒を作れるんですね!
他には、同じ柄で違う感触のグラシン紙だったり、最初にご紹介したDESIGNPHILLさんとのコラボ商品だったりと、本当にさまざまな「和紙」そして「紙」の雑貨がありました。
こちらがそのDESIGNPHILLさんとのコラボ商品。これ、何かわかりますか?
ポケットシートと名の通り、左がエイ、右がペリカンなんですけど、
どちらも口の部分に切り込みが入っていて、メモを挟めるんです!
画期的!可愛い!可愛い!
現在、このようにさらに紙をはさめるもので、付箋のようにペタっと貼れるものの作成提案中だそうです。楽しみです。
そしてそして、とても大きい和紙をもらいました。
巨大です。サイズなんと60cm×80cm!こんなものまでもらってしまいました。
本当に良かったんだろうか…
帰社して広げてみると、同じ柄で、3種類の感触の和紙が重なってました。
展示会では屏風の枠に入れて飾られていたのですが、障子もありですね。
和紙と言えば、水うちわはご存知でしょうか。
私は知らなかったのですが、同行したものが将来的に購入を検討していたそうで、目を輝かせていました。
和紙をラミネートして仕上げてるそうなのですが、仰いでみると、しなり具合が抜群でした。
柄はもちろんですが、この透明さがさらにこの夏を涼しくしてくれそうです。
最後にパンフレットの紹介です。
「工場の写真です」と言われて渡されたのですが、開けてびっくり。
文字、ゼロ!なんと全部写真なのです。
「Photo book with glassine paper」と書いてあるのですが、まさにそのまま。
これ、一枚の紙に見えませんか?実はこれ、
建物の中がグラシンペーパーで、その次のページが普通紙に印刷された空だったんです。
パンフレットの最初から最後のページまでこのような演出になっていて、
言葉はいらないとはまさにこのこと。技術を魅せている一冊でした。
たくさんのサンプル、ありがとうございました!
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「(株)呉竹」
ノベルティグッズの製作を頻繁にされているそうで、こんなものがありました。
折り畳み傘を入れるビニール!
最近、デパート等で折り畳み傘用のビニールも設置されているのを見かけますが、
入口のお店で配っていたらもらって損なしですね。
なるほど~となる商品の陳列でした。
プラバンのペンのコーナーもあったのですが、同じ金魚でも筆の種類や色遣いでこんなに雰囲気が変わるんですね~。
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DESIGN TOKYO 内を少しだけご紹介。
デザイン東京という名だけあって、アイディアで溢れている商品ばかりでした!
「(株)エーゾーン」
「和」をテーマにしたユニークな木造アート。
個人的に気に入ったものをとってきたのですが
(ピサの斜塔の鉛筆立て、すごくないですか!?)
本当に細かいところまで再現されていた五重塔も圧巻でした。
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「(株)ニューテックシンセイ」
山梨の森の木で作られている"もくロック"。木製のものはやはり温かみを感じますね。
形が2種類しかないにもかかわらず、組み立てられるものの数は無限大!
こんなかわいい使い方も。
展示用に対角線で紙を挟んでいましたが、下二つにすれば立たすこともできそうですよね?
もくロック、木が6種類もあるそうで、比較できるようにこちらも展示されていました。
こうやって見ると、木目も色も全然違うのですね~。
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「(株)水生活製作所」
ブース間を歩いていて、ふと目に入ったこちら。
こんなお洒落な手洗い鉢が設置できる家に住みたいものです。
信楽焼と呼ばれる焼き物で、ひとつひとつ焼き上げるためオンリー商品。
外装が和風なお店屋さん等の化粧室でよく使用されているそうです。
デザイン性はもちろんながら、世界初となるダイヤルロック式の水栓や、手を放すと閉まる仕組みになっている水栓など、機能性に優れたものもたくさん展示されていました。
最後に、バブルバスのサンプルをいただいたのですが、こちらなんと湯船の塩素を除去するそうです。
浄水が出るシャワーヘッドの販売もされているそうなのですが、
小さなお子さんがいらっしゃる家庭は安心かもしれませんね。
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気になったもの数点なのですが
お尻にジャストフィットするように仕上げてくれる椅子。
座ってみたら、自然と姿勢が正されました。
個人的にバスルームに設置したいと思ったこちら、シャンプーとリンスを吊るした状態にするため、底が清潔に保てますよね。
イギリス発祥の「METAL ORIGAMI」
こちらは折り紙の型がもうあったのですが、メタル製とのことで、もはや折り"紙"ではないですよね。(笑)
その他目を引くものがたくさんでした。
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最後に
「カモ井加工紙(株)」
秋冬の新作、そしてクリスマス限定ものも既に展示されていたのでより一層テンション高めで過ごせました。
無類のマスキングテープ好きなのですが、カモ井さんのマスキングテープにお世話になり続け早7年目くらいですかね…。
家にあるマスキングテープの一部の写真ですが、こんな感じ…一部、一部です…(小声)
この冬もたくさん購入させていただきたいと思います!!
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「(株)潤製作所」
"ねじ屋さんのものづくりシリーズ"と題していたのですが、ワイシャツのボタンから印鑑ケースまで、かわいい小物がたくさん揃っていました。
真っ白な白シャツに、ボタンだけ変えて遊び心を持たせるのもファッションですね!
こちらはコマなのですがなんとフライパンの上。
ストラップになっていて、外して遊べるようになっていたのですが
そのほかにも達磨落とし、けん玉…。
とっても気になったけん玉、お買い上げしてきました。
色のバリエーションが豊富で、好きな色を組み合わせてその場ですぐ作ってくれました。
ストラップを改良してネックレスにしたいと思います!
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世界中どこを探しても日本ほどの文房具は見つからないと思いますが
それをさらに実感させられた展示会でした。
アイディア、センス、技術、すべてが兼ね備えられた日本の雑貨や文具は世界に誇るべきものですね。
雑貨、文具好きには居ても居ても足りないくらいとっても楽しい1日でした。
秋はデザフェスに参りたいと思います。
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