<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
ワルシャワでの8年半の留学を終え、日本へ完全帰国された木米 真理恵さんの凱旋公演が開催されます!
今回ご紹介させていただく公演は、
2018年9月16日(日)@石川県立音楽堂コンサートホール
2018年10月2日(火)@東京文化会館
の2公演です。
留学中に学ばれた作曲家の曲を中心に、盛りだくさんなプログラムとなっています。
ポーランド出身の偉大な作曲家、ショパンの曲も多く組み込まれています。
各公演、終演後にはCDの発売会・サイン会も開催されます。
ショパン好きの皆さん是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
木米真理恵 【プロフィール】
:金沢市出身。2008年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。
2008年秋よりワルシャワに留学、2013年ポーランド国立ショパン音楽大学大学院を首席卒業、同大学研究科
修了。2016年イモラ国際ピアノアカデミー卒業。
私たちは日本を基点にアメリカ、トルコ、ポーランド + α を対象国として、2国間の貿易・投資・観光分野の促進支援事業に取り組んでいます。その時々のテーマやトピックで皆様のお役立ち情報を発信していきます。
2018年6月29日金曜日
2018年6月27日水曜日
ポーランドのスポーツウェアブランド「4F」日本上陸!
<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
ポーランド発のアパレルブランド「4F」が6月22日、日本上陸記念第1号店を表参道にオープンしました。
「4F」は、アクティブなライフスタイルを楽しむ人々に向けて2003年に生まれたポーランドを代表するスポーツブランドです。
世界のフィールドで活躍するアーティストたちをサポートする高い品質と、様々なシーンに映えるデザインで東ヨーロッパを中心にアクティブライフを楽しむ「4F」ファンを増やしています。*公式HPより
ポーランドを含めたヨーロッパの5ヶ国でオリンピックの公式ウェアブランドとしても採用されており、現在26ヶ国で販売されています。
実際にポーランド国内では、都市、郊外共に多くのショッピングモールに店舗が入っており、広く大衆ブランドとして親しまれています。
今回の日本進出で経営を請け負うのは、スポーツライフスタイルラボ。6月28日には横浜にはスポーツ体験スペースを併設した複合型店舗をオープンします。郊外を中心とした店舗展開を進める予定です。
日本上陸に際しても、幅広い層が利用できるよう、価格帯にもこだわっており、Tシャツは1900円~、バックパックは2,900円~など。
店舗情報:
公式HP- https://www.4f-japan.jp
4F 表参道店
〒107-0061 東京都港区北青山3-9-1
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日
4F 横浜コレットマーレ店 (2018年6月28日オープン予定)
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-1-7 コレットマーレ1階
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休
ポーランド発のアパレルブランド「4F」が6月22日、日本上陸記念第1号店を表参道にオープンしました。
「4F」は、アクティブなライフスタイルを楽しむ人々に向けて2003年に生まれたポーランドを代表するスポーツブランドです。
世界のフィールドで活躍するアーティストたちをサポートする高い品質と、様々なシーンに映えるデザインで東ヨーロッパを中心にアクティブライフを楽しむ「4F」ファンを増やしています。*公式HPより
ポーランドを含めたヨーロッパの5ヶ国でオリンピックの公式ウェアブランドとしても採用されており、現在26ヶ国で販売されています。
実際にポーランド国内では、都市、郊外共に多くのショッピングモールに店舗が入っており、広く大衆ブランドとして親しまれています。
Photo by みんなの経済新聞
今回の日本進出で経営を請け負うのは、スポーツライフスタイルラボ。6月28日には横浜にはスポーツ体験スペースを併設した複合型店舗をオープンします。郊外を中心とした店舗展開を進める予定です。
日本上陸に際しても、幅広い層が利用できるよう、価格帯にもこだわっており、Tシャツは1900円~、バックパックは2,900円~など。
店舗情報:
公式HP- https://www.4f-japan.jp
4F 表参道店
〒107-0061 東京都港区北青山3-9-1
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日
4F 横浜コレットマーレ店 (2018年6月28日オープン予定)
〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町 1-1-7 コレットマーレ1階
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休
トルコのサクランボ、アジアにも上陸!
<トルコとの貿易・輸出入、トルコへの投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>
サクランボの生産量が世界一のトルコ。
毎年欧州とロシアに輸出され、好んで食べられているフルーツですが、今年は新たに市場参入した中国とマレーシアでも人気を博しています。
特に「ジラート900」と呼ばれる品種で世界に急速に輸出を伸ばしているトルコのサクランボ。大ぶりで甘みが強いことが特徴です。
今シーズンは、毎週10 トンのサクランボが航空機を使って東アジアに運ばれています。
2019年のシーズンはすでに週20-30トンが送られる見込みが立っており、生産者も需要に応えるために努めています。
サクランボの生産量が世界一のトルコ。
毎年欧州とロシアに輸出され、好んで食べられているフルーツですが、今年は新たに市場参入した中国とマレーシアでも人気を博しています。
特に「ジラート900」と呼ばれる品種で世界に急速に輸出を伸ばしているトルコのサクランボ。大ぶりで甘みが強いことが特徴です。
今シーズンは、毎週10 トンのサクランボが航空機を使って東アジアに運ばれています。
2019年のシーズンはすでに週20-30トンが送られる見込みが立っており、生産者も需要に応えるために努めています。
Photo by TRT
トルコは、ナッツやフルーツが美味しいことで有名ですね。
トルコ産のナッツは粒が大きく、味が濃いため日本やヨーロッパでもよく好まれています。
鮮度が命のサクランボがトルコから東アジアへ輸入される。交通網の発達に驚いてしまいますが、トルコ産のサクランボ、食べてみたいものです。
2018年6月14日木曜日
V4諸国の中でポーランドの占める位置
<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
V4という言葉はご存知だろうか。
ヴェイシェグラード・グループ(Visegrad Group)と呼ばる地域協力機構で、ポーランド、スロバキア、チェコ、ハンガリーの中央ヨーロッパ諸国4 か国から成っている。
各国の友好・協力関係を深めることを目的に1991年に設立された。
この近隣諸国の中でポーランドはどういった立ち位置を占めているのか、2018年3月に発表された日本貿易振興機構(JETRO)の"2017年度日本発 知的財産活用 ビジネス化支援事業エコシステム調査"を参考に見ていきたい。
まず先に挙げられるのは、他の3ヶ国と比較しての人口の多さだろう。
図から見てもわかるようにポーランドの人口規模は、約3800万人と他国と比べ、ずば抜けている。
この市場の大きさにより、ポーランドでは他国と比べて、B2Cのビジネスモデルの可能性も大きい。しかし、Startup Poland Foundationの報告書によると、76%がB2Bのビジネスモデルであるという。
V4諸国のうち、ポーランドでは最も安定したスタートアップ促進政策を取っている。
2016年2月に採択されたモラヴィエツキ計画ではイノベーション支出の拡大が盛り込まれ、同年にはスタートアップ支援のための「スタートアップ・イン・ポーランド」プログラムも開始した。
V4という言葉はご存知だろうか。
ヴェイシェグラード・グループ(Visegrad Group)と呼ばる地域協力機構で、ポーランド、スロバキア、チェコ、ハンガリーの中央ヨーロッパ諸国4 か国から成っている。
各国の友好・協力関係を深めることを目的に1991年に設立された。
この近隣諸国の中でポーランドはどういった立ち位置を占めているのか、2018年3月に発表された日本貿易振興機構(JETRO)の"2017年度日本発 知的財産活用 ビジネス化支援事業エコシステム調査"を参考に見ていきたい。
まず先に挙げられるのは、他の3ヶ国と比較しての人口の多さだろう。
JETRO資料より作成
この市場の大きさにより、ポーランドでは他国と比べて、B2Cのビジネスモデルの可能性も大きい。しかし、Startup Poland Foundationの報告書によると、76%がB2Bのビジネスモデルであるという。
V4諸国のうち、ポーランドでは最も安定したスタートアップ促進政策を取っている。
2016年2月に採択されたモラヴィエツキ計画ではイノベーション支出の拡大が盛り込まれ、同年にはスタートアップ支援のための「スタートアップ・イン・ポーランド」プログラムも開始した。
ポーランドの地理的特徴は、首都ワルシャワ以外にもスタートアップが点在していることである。
クラクフやブロツワフ、ポズナン、トルン、ウッチなど様々な都市にスタートアップハブが存在し、成長を遂げている。
先日のブログ記事でも触れたように、ポーランドのベンチャー企業と日本がコラボするなど、アジアに進出を遂げている企業もある。
元々ポーランドは世界の中でも優秀なソフトウェアエンジニア多くいると言われており、アジアに多く進出する企業はIT系企業であることが圧倒的に多い。
日本企業のパートナーとしてポーランド企業の名前が今まで以上に多く聞かれる日も近いのではないか。
クラクフやブロツワフ、ポズナン、トルン、ウッチなど様々な都市にスタートアップハブが存在し、成長を遂げている。
先日のブログ記事でも触れたように、ポーランドのベンチャー企業と日本がコラボするなど、アジアに進出を遂げている企業もある。
元々ポーランドは世界の中でも優秀なソフトウェアエンジニア多くいると言われており、アジアに多く進出する企業はIT系企業であることが圧倒的に多い。
日本企業のパートナーとしてポーランド企業の名前が今まで以上に多く聞かれる日も近いのではないか。
2018年6月13日水曜日
日本たばこがポーランドに新工場
<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
日本たばこ(JT)がポーランド中部のウッジ(Lodz)に加熱式たばこの新工場を建設します。
新たな工場で生産されるのは、加熱式の「プルーム・テック」と呼ばれるもの。
日本たばこは、今後数年間で海外への投資を増やす戦略で、今回のポーランドへの工場新設はこの投資の一環。
今回の建設で新たに約80名の雇用が見込まれており、ポーランド国内で日本たばごの従業員として雇用される人数は1800名を越えると見られています。
JTはこれまで、プルーム・テックの本体部分を中国、カプセル部分を静岡県で作っていました。ポーランドにはカプセルの生産設備が新設され、プルーム・テックの製造が国外でされるのは、ポーランドが初ということです。
ポーランドは、もともと男性の喫煙率が32.4% (2015年世界銀行のデータ)と高いのですが、近年電子タバコの人気は非常に高まっており、ショッピングモール内などでも吸っている人をよく見かけます。
今回、生産されることになる加熱たばこはポーランド国内でも販売予定で、スイス、米国を含む他の国々にも販路を広げる計画です。
先ずは、ポーランド国内で今後どのように需要が伸びていくか、注目したいところです。
Ludz (ウッチorウッジ)
ポーランドの産業・工業都市。ワルシャワ、クラクフに次いで人口が多く、かつては織物の産地として繁栄しました。
日本たばこ(JT)がポーランド中部のウッジ(Lodz)に加熱式たばこの新工場を建設します。
新たな工場で生産されるのは、加熱式の「プルーム・テック」と呼ばれるもの。
日本たばこは、今後数年間で海外への投資を増やす戦略で、今回のポーランドへの工場新設はこの投資の一環。
今回の建設で新たに約80名の雇用が見込まれており、ポーランド国内で日本たばごの従業員として雇用される人数は1800名を越えると見られています。
JTはこれまで、プルーム・テックの本体部分を中国、カプセル部分を静岡県で作っていました。ポーランドにはカプセルの生産設備が新設され、プルーム・テックの製造が国外でされるのは、ポーランドが初ということです。
ポーランドは、もともと男性の喫煙率が32.4% (2015年世界銀行のデータ)と高いのですが、近年電子タバコの人気は非常に高まっており、ショッピングモール内などでも吸っている人をよく見かけます。
今回、生産されることになる加熱たばこはポーランド国内でも販売予定で、スイス、米国を含む他の国々にも販路を広げる計画です。
先ずは、ポーランド国内で今後どのように需要が伸びていくか、注目したいところです。
Ludz (ウッチorウッジ)
ポーランドの産業・工業都市。ワルシャワ、クラクフに次いで人口が多く、かつては織物の産地として繁栄しました。
Photo by Ploom Tech Official Site
2018年6月6日水曜日
ポーランドのベンチャー企業とハウステンボスがコラボ
<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>
長崎に東京ドームが優に30個は入る広大な土地を持つハウステンボス*は、ポーランドのベンチャー企業「サウル・テクノロジーズ」に投資し、従来のものと比べて圧倒的にコストが低い太陽光発電の開発に取り組んでいます。
*長崎県にあるテーマパーク。単独のテーマパークとしては日本最大であり、2010年からは大手旅行会社HISの傘下に入っている。
現在の太陽光発電のコストは1ワットあたり約24円。新しく開発中の太陽光発電ではこの費用を6円にまで下げることができます。この数字は石油よりも安く、石炭並みか、それよりも低い価格だそうです。
また、太陽光発電では、夜には発電できないため、備蓄用の電池も同時に開発しています。従来のリチウム電池ではなく、植物系の原料を使うことで充電可能回数を増やしたり、原価を下げたりすることが可能だそうです。
テーマパークのハウステンボスが、太陽光発電の開発に乗り出すとは驚きですが、同園では今までにも、テーマパークの周辺で太陽光発電に関連するプロジェクトなどを行ってきていたようですね。
再生可能エネルギー100%で運営をするテーマパークになることができれば、注目を集めることは間違いないでしょう。
見た目もこれまでの太陽光電池とは違い、プラスティックのような素材で作られたぺらぺらの薄い板。完成すれば、安全性に疑問の残る原子力発電や、環境に影響のある火力発電所に変わる劇的なエネルギー供給源になるのではないでしょうか。
今後も注目していきたいプロジェクトです。
サウル・テクノロジー社(Saul Technologies)
本社:ワルシャワ、ポーランド
日本オフィス:東京都港区
Photo by Saul Technologies website
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