V4という言葉はご存知だろうか。
ヴェイシェグラード・グループ(Visegrad Group)と呼ばる地域協力機構で、ポーランド、スロバキア、チェコ、ハンガリーの中央ヨーロッパ諸国4 か国から成っている。
各国の友好・協力関係を深めることを目的に1991年に設立された。
この近隣諸国の中でポーランドはどういった立ち位置を占めているのか、2018年3月に発表された日本貿易振興機構(JETRO)の"2017年度日本発 知的財産活用 ビジネス化支援事業エコシステム調査"を参考に見ていきたい。
まず先に挙げられるのは、他の3ヶ国と比較しての人口の多さだろう。
JETRO資料より作成
この市場の大きさにより、ポーランドでは他国と比べて、B2Cのビジネスモデルの可能性も大きい。しかし、Startup Poland Foundationの報告書によると、76%がB2Bのビジネスモデルであるという。
V4諸国のうち、ポーランドでは最も安定したスタートアップ促進政策を取っている。
2016年2月に採択されたモラヴィエツキ計画ではイノベーション支出の拡大が盛り込まれ、同年にはスタートアップ支援のための「スタートアップ・イン・ポーランド」プログラムも開始した。
ポーランドの地理的特徴は、首都ワルシャワ以外にもスタートアップが点在していることである。
クラクフやブロツワフ、ポズナン、トルン、ウッチなど様々な都市にスタートアップハブが存在し、成長を遂げている。
先日のブログ記事でも触れたように、ポーランドのベンチャー企業と日本がコラボするなど、アジアに進出を遂げている企業もある。
元々ポーランドは世界の中でも優秀なソフトウェアエンジニア多くいると言われており、アジアに多く進出する企業はIT系企業であることが圧倒的に多い。
日本企業のパートナーとしてポーランド企業の名前が今まで以上に多く聞かれる日も近いのではないか。
クラクフやブロツワフ、ポズナン、トルン、ウッチなど様々な都市にスタートアップハブが存在し、成長を遂げている。
先日のブログ記事でも触れたように、ポーランドのベンチャー企業と日本がコラボするなど、アジアに進出を遂げている企業もある。
元々ポーランドは世界の中でも優秀なソフトウェアエンジニア多くいると言われており、アジアに多く進出する企業はIT系企業であることが圧倒的に多い。
日本企業のパートナーとしてポーランド企業の名前が今まで以上に多く聞かれる日も近いのではないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿