2013年5月1日水曜日

ワイン講座第1回レポート


はじめまして。
GMCスタッフのYasunaです。

GMCは食分野の仕事が結構多いです。昨年、フランス食品振興会の代表の方に弊社社長がインタビュー取材した際、私もアシスタントで同席しました。その時、フランス人のワインに対する社会的哲学感やワインの持つ奥深さに興味を抱きました。それ以来、いつかワインについて勉強してみたいと思っていました。実は今月からワイン講座に通いはじめました。その内容を毎月ご紹介させていただきます。
なお、上記振興会のインタビュー内容は次の英語サイトから見ることができます。弊社ではFoodex Japan(フーデックスジャパン)の海外出展者向け情報コンテンツの作成・提供をしています。Japan Today, Japan’s Buyers’ Interview, Exhibitor Feedbackなど担当しています。あわせてご覧ください。

ワイン講座、第1回のレポートです。


テーマは「フランスの特殊なボルドーワイン」。
全部で8種類のワインを年代別、シャトー別に飲み比べました。なかでも印象に残った4種類のワインを紹介します。

2009サンテステフ(コスデステゥルネルの50/50)」と「シャトーレゾルムドペズ Mg1991

今回驚いたのはワインの色の違いです。2009年と1991年では色が全く違います。ワインは新しいほど濃い紫色で、古いほどレンガ色になるそうです。写真の左側のグラスが2009年、右側が1991年です。写真で見ても色の違いが一目瞭然です(下の写真をご覧ください)。




(左:2009年、右:1991年)




「ソーテルヌ2009(ギローの50/50)」と「シャトークーテ2007バルザック」

上記の2種類は貴腐ワインと呼ばれる種類のワインです。貴腐ワインとはカビが生え、レーズンのような状態になったぶどうで作ったワインのことを指します。そのため、とても糖度の高い、「極甘口ワイン」ができます。食事とはあまり合わないようですが、熟成した貴腐ワインであれば飽きずに何本でも飲めるそうです。

2009年のほうはパイナップルのようなフルーティーな香りに少し酸味がありましたが、それ以上にとても甘くて驚きました。2007年のワインはセロリのような香りで、講師が「シロップ」「蜜」と呼ぶほど濃厚な甘さがありました。どちらも甘くて飲みやすいワインでした。

全くの駆け出しですので、十分なレポートは出来ませんが、頑張ります。
2回は5月下旬を予定しております。

【ワイン講座第2回目レポート】はこちらをクリック!

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