2018年7月20日金曜日

ポーランド、高速道路建設にEUから1億4600万ユーロを受領

<ポーランドとの貿易・輸出入、ポーランドへの投資、ポーランド進出を考える日本の企業様へ>

ポーランド政府は、ワルシャワとポーランド東部の都市、ルブリンをつなぐ高速道路建設に、EUから約1億46oo万ユーロの資金を受け取ると発表。

EUの結束資金から支出される今回の資金は、S17と呼ばれている高速道路の新たなパートを建設するために使われます。

2019年の秋に完成予定のこちらの道路は、ウクライナとポーランドを結ぶ国際道路の一部でもあります。

photo by  pixabay.com


ポーランド交通事情
数年前まで西欧諸国に比べ整備が遅れていることが多かったポーランドの交通事情。
筆者Yも西側のドイツから車で移動し、ポーランド側に入った途端道が悪くなる、という話をポーランドでよく耳にしました。

しかしながら、近年、急速に高速道路や新しい幹線道路の整備が進み、陸路での移動が急速に速くスムーズになってきています。少し郊外に出ると、建設中の新たな道路や真新しい道路を見かけることが多く、道路インフラが急速に整備されつつあることを体感できます。

国を挙げて2014年から2020年終了予定で行なわれている国立道路プログラムには予算が320億円ついており、この期間に集中して公道を整備する予定が組まれています。

この整備が完了すれば、ヨーロッパの中央に位置するポーランドの地理的利便性がますます増大すると期待されています。

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