2013年11月24日日曜日

トルコ・アンタルヤに出張でした。

トルコのアンタルヤに行っておりました。

成田・イスタンブール間は12時間、イスタンブールからアンタルヤまでは1時間ですが、乗り継ぎに数時間かかり長旅となりました。日本から直行便が飛べば、アンタルヤは飛んでもない人気スポットになること請け合いです。そう思わせるほど魅力満載のアンタルヤでした。

今回のアンタルヤ訪問の目的は、ANFAS HETEX- 5th International Health Tourism Exhibitionと関連プログラムへの参加です。トルコのヘルス・ツーリズムを体感するプログラムと置き換えていいかもしれません。

メデイア・プレスの皆さん、スパの協会の代表の方、スパ開発に取り組んでいらっしゃるご専門家の方と視察・体験を行い、その情報や体験を日本に持ち帰って今後の二国間のビジネスに役立てようというのが今回の狙いです。

アンタルヤは年間1000万人が訪れる世界的なリゾート地です。ホテルのベランダからの景観を先ずご覧に入れましょう。

山と海が同時に見える景観はなぜか安心できる気がします。ホッとします。生命の起源は遥か悠久の海。 人の命もまた母親の胎内の海で芽吹き育まれる、と言われます。「海」という漢字をよくみると、「母」の文字が仕込まれています。だからかもしれません。





部屋から下を見下ろすと、張り出したレストランのテラス席、プール際で寝そべっている人たち、過ぎ行く時間がスローダウンする気がします。

2013年11月3日日曜日

文化学園主催のファッションショー(トルコバージョン)


Bunka Fashion Show - 90th Anniversary が、新宿にある学校法人文化学園・文化服装学院で開催された。学院創立90周年を祝う文化祭の目玉プログラムである。11/2, 3, 4の三日間で計17回に渡って同じファッションショーが繰り返し実施されるもので、今日はその初日であった。

このファッションショーは全体で10あるScene Conceptによって全体が構成。最初に来るのがトルコ。今回、トルコ政府は協賛・協力として文化学園にファッションショーのための生地の素材提供を行なった。学生は自分たちでトルコを調べトルコのイメージを構築し、それをデザインし縫い上げ、ショーを介して作品としてお披露目を行ない、ファッション産業界との交流を国際的にも深めようとすることが目的にあった。

いわば、学生の学生による学生のための自前のファッションショーである。一回のショーには1000名の人たちが集まる。盛大である。

筆者は以前、この学校を訪問した際、すでに学園の玄関先にショーに向けた作品のイラストが掲載されているのを見た。以下、その時の写真である。






今回のテーマはLINK。
ファッションを取り巻く環境は社会変化と共に変容。しかし、人と人との繫がりや絆といった人間の本質である利他の心はどの時代でも代わることなく、協同作業の基礎であることを銘記して活動を行おうというメッセージ。

Scene ConceptのテーマはINASE。「世界へ広げる熱い心。粋で洒落た真の男の格好良さ。日本の心を世界へ」。






今年はトルコも共和国建国90周年、文化学園も90周年ということもあり、今回のジョイントワークが互いのきっかけとなって、トルコと日本のファッション交流が文化学園を介して深まることを期待したい。