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2018年6月27日水曜日

トルコのサクランボ、アジアにも上陸!

<トルコとの貿易・輸出入、トルコへの投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

サクランボの生産量が世界一のトルコ。
毎年欧州とロシアに輸出され、好んで食べられているフルーツですが、今年は新たに市場参入した中国とマレーシアでも人気を博しています。

特に「ジラート900」と呼ばれる品種で世界に急速に輸出を伸ばしているトルコのサクランボ。大ぶりで甘みが強いことが特徴です。

今シーズンは、毎週10 トンのサクランボが航空機を使って東アジアに運ばれています。
2019年のシーズンはすでに週20-30トンが送られる見込みが立っており、生産者も需要に応えるために努めています。



Photo by TRT

トルコは、ナッツやフルーツが美味しいことで有名ですね。
トルコ産のナッツは粒が大きく、味が濃いため日本やヨーロッパでもよく好まれています。
鮮度が命のサクランボがトルコから東アジアへ輸入される。交通網の発達に驚いてしまいますが、トルコ産のサクランボ、食べてみたいものです。


2016年8月31日水曜日

トルコも席巻!ポケモンGOブーム!!

<トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

全世界に爆発的に広がって、世界的に社会現象となっている『ポケモンGO』。
日本でも若者を中心に大ブームとなり、道行く多くの人々が『ポケモンGO』に興じているという、なんとも不思議な光景はここ一か月のホットな話題となっています。

このブーム、もちろんトルコでも社会現象となっています。
7月中旬、ポケモン・ブームの加熱について、トルコの各メディアが次々に報じていました。

その内のひとつをご紹介します。

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『ポケモンの熱狂、ますます大きく』  7月12日付 Haber Vaktim

90年代の伝説的アニメであるポケモンの携帯端末用初のゲームの登場で、トルコのユーザーがポケモン・ゲットのために街中に溢れている。若者はこうして仮想世界の奴隷と化している。


http://www.habervaktim.com/haber/476728/pokemon-cilginligi-gittikce-buyuyor.html

短期間で最も人気のゲームとなったポケモンを携帯にダウンロードしポケモンのキャラクター捕獲に繰り出す人の数は、日に日に増えている。
トルコでここ最近、非常に多くの若者が、ポケモンのキャラクターを捕まえるためだけに外に出るようになっている。もはやモスクの庭からショッピングセンターやビーチまで、どこもかしこもポケモンを捕まえるために手に携帯を持って歩く若者で溢れかえっている。
この状況もまた、若者がバーチャルな世界に生きていること、それどころかその世界に溺れていることを改めて示していると言えよう。

お祈りに来るよう呼んでも来ないモスクにも、ポケモン・ゲットのためなら来る

こうした何千もの若者の一人である、とある大学生が、この中毒性について次のように話している。

「ゲームが出たと聞いてすごく興奮したよ。ポケモンGOをすぐにダウンロードしようとしたけど、トルコでまだ解禁していなかったから、オーストラリアのアカウントでダウンロードしたんだ。ポケモンGOをまる5日間ずっと立ち上げっぱなしでプレーしてるよ。ポケモンがいないか、1分に一回はチェックしてるね。バイトの時も、普段はバスで帰宅するけど、今はポケモンを捕まえるために歩いて帰宅してるよ。こないだなんかポケモン見つけるためだけに外出したからね。シシリ・モスクに行ってポケモンを探したよ。今レベル8。友達とグループでゲットしに行こうって考えてるところだよ。僕に言わせれば役に立つゲームだと思うよ。みんなが外に出るのを促進してるんだからね。」

中毒の末に

インターネットの書き込みの中には、ゲームのせいで逮捕されたという書き込みもあった。ポケモン・ゲットのためにシシリ警察署少年院本部に侵入してプレー中、警官が自分を撮影したと思い込み逮捕した、という。

(後略)
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現地ニュース映像の街頭インタビューでは、
「モスクには(ポケモンが)たくさんいる」
「国会とか軍の参謀本部にたくさんいる、仕事しながらゲットしてるんじゃない?」
などと話している市民もあり、実際そういった宗教施設や一般の立ち入り禁止区域への侵入・プレーも問題となっています。
宗教局からも「モスクでポケモンを捕獲するのはやめるように」との声明が出されるなど、ユーザー側のモラルが問われています。

一方、好意的に支援する動きも。

エスキシェヒル県のテペバシュ市立青少年センターは、公式Twitterアカウントで次のように呼び掛けています。
「十分な人数のトレーナーが集まるなら、より簡単にポケモンが捕まえられるよう、当方で<お香>を提供します。」
※<お香>のアイテムを使用すると、その近くに30分間ポケモンをおびき寄せます。

他にも、当青少年センターは、ポケモン探し中に施設の近くを訪れた人にはチャイや水を提供しているとのこと。



ただし、そういった好意的な対応に甘えすぎるユーザーも中にはいるようです。

プレー中はどうしても充電の減りが早くなってしまいますが、あるアンカラの若者は
「アンカラ市長が公園に充電ステーションを作ってくれたらよい」
「充電が可能になれば夜までプレーするよ」
などと話しています。

(http://www.haberturk.com/ekonomi/teknoloji/haber/1265930-eskisehir-ve-ankara-pokemon-arayisinda)


外出を促したり人とのコミュニケーション・ツールになるのは良いですが、一方で、人とのコミュニケーションには他者への尊重や礼儀が前提になっていることを忘れてはいけないですよね。
モスクの中にはポケモンだけでなく、真剣にお祈りをしている人たちもたくさんいて、そういった現実の光景にも目を向けてほしいです。

つい先日、日本では初めての『ポケモンGO』プレーによる交通事故死も出たばかり。
プレーヤーのみなさんには、ぜひ節度を保ってゲームを楽しんで頂きたいと思います。

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2016年6月28日火曜日

ワールド・フード・イスタンブル2016

 <トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

2016 年9⽉1⽇〜4⽇にかけて、イスタンブルのCNR EXPOにて、⾷品全般の国際展⽰会『World Food Istanbul2016』が開催されます。

農業⼤国であるトルコでは、世界⼀の⽣産量を誇るヘーゼルナッツやドライいちじくをはじめとする多 くの農産物が⽣産・輸出されています。また、肥沃な⼤地で収穫されるこれらの⾷材を活かした⾼品質 な加⼯⾷品も周辺国を中⼼に世界各国に輸出されております。





この展示会に合わせて、トルコ共和国経済相は日本からのバイヤーズミッションを招聘いたします。トルコおよびその他の海外出展者の製品をご覧いただき、ご商 談いただける機会となっておりますので、是⾮この機会に視察団 (8⽉30⽇〜9⽉2⽇) にご参加されてみてはいかがでしょうか。

【トルコ共和国経済相がご提供する内容】
・ホテルご宿泊および朝食
・商談場所
・空港-ホテル間および展示会場への送迎
(※日本-トルコ間の航空費用は各自ご負担となります)

【スケジュール】
8月30日(火)  イスタンブール着
8月31日(水)  トルコ企業とのマッチング
9月1日(木)   展示会訪問・工場見学 など
9月2日(金)   イスタンブールより帰国

【出展品・出展企業概要】
鮮魚・海鮮品 / 肉類・家きん肉 / 乳製品 / 冷凍食品 / 飲料類 / 菓子・デザート
製菓材料 / パスタ・マカロニ類 / 油類 / スパイス・ハーブ類 / 缶詰・ソースなど  他

参加のお申し込みはトルコ大使館商務部(担当:齋藤様)までお問い合わせください。
申し込み締め切り:8月19日

【お問合わせ先】トルコ大使館商務部(担当:齋藤様)
  TEL:03-3470-6723     e-mail: tokyo1@economy.gov.tr

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DISCOVER TURKISH FOODS ~ミシュランシェフによるトルコ食材の夕べ~

 <トルコとの貿易・輸出入、トルコ投資、トルコ進出を考える日本の企業様へ>

2016年6月15日(水)、渋谷のTOKYO MAIN DININGにて、トルコ食材プロモーションイベント第一弾である『DISCOVER TURKISH FOODS~ミシュランシェフによるトルコ食材の夕べ~』が開催されました。


会場にはプレス・メディア関係者、フード・スタイリスト/アナリスト、商社、インポーター、小売業、飲食業、ホテルなど、実に様々な分野から100名近くのお客様がお集まりくださいました。

トルコ側は、主催者のエーゲ輸出機構(EIB)およびトルコ大使館商務部が参加。会場は満席となりました。


まず、EIB会長のサブリ・ウンルトゥルク氏からご挨拶。
「トルコは600億ドル近い農産物生産量を誇り、ヨーロッパ最大、世界でも第七位の生産大国です。日本も食品輸入大国として知られていますが、残念ながらトルコ産品はほとんど入ってきていません。農産物セクターがトルコと日本の民間セクターにとって提携の重要なチャンスとなると思っています。両国の友好の歴史のもと、二か国間の距離を乗り越えて、私たちはさらに絆を深めていくことができると思います。」


次に、トルコ大使館公使デハ・エルペキ氏からのご挨拶。
「トルコと日本の貿易額は35億ドル程ですが、ポテンシャルはもっと高いと信じております。トルコは歴史的に異文化を保護してきました。トルコの料理が非常に幅と奥行きを持つのはそのためです。日本の皆さんに、ぜひその価値を知っていただきたいと思っています。」

メーンイベント、ミシュラン一つ星店『鈴なり』オーナーシェフの村田明彦氏が登場。
メニュー開発した三品を、ひとつひとつその場で作りながらご紹介していただきました。


①  トマトオイル漬け入り胡麻葛豆腐クミンを入れた醤油ジュレ掛け
トルコ産の濃厚で薫り高いゴマペーストで仕込んだ胡麻豆腐に、クミンの香りがアクセント。

②  茄子と海老と木の実のイチリ・キョフテ風田楽
注目の新食材ブルグルを和食風にアレンジ。熟れたアケビを模した形状にこだわりました。

③  アシュレ風みつ豆


トルコのお汁粉アシュレをみつ豆風にアレンジ。アイスとの相性も抜群。


三品目のデモが終わり、関係者フォトセッション。




次はEIBの専門員テュマイ・チェティネル女史によるプレゼンテーション『Discover Turkish Foods』。トルコ食材の魅力、日本とトルコの貿易関係、共同事業などについて映像を交えて話しました。





ミシュランシェフ開発メニューの残り二品も登場。
④  焼き鯛の飯蒸し



出汁を効かせてふっくら炊き上げたブルグルがとても美味!わさびも効いてます。

⑤ 焼目鶏と焼目大根の田舎煮



スープの中に沈むレンズ豆と柚子胡椒の相性の良さに驚きました。

さらに二部からはアルコールも解禁。トルコの人気のビール『Efes』、有名ワイン『Urla』、高級ラク『Tekirdag』など、参加者の方々にトルコのお酒も併せて味わっていただく機会となりました。
ギターとピアノによるジャズの生演奏とともに、トルコ食材をきっかけに集まった各業界の方々に、有意義なネットワーキングの時間をお楽しみいただけたのではないかと思います。新聞社の方によるご取材などもこの時間に行っていただきました。



参加者の皆様にはお帰りの際にEIBからのお土産をお渡ししました。


中身は「トルコ食材セット」。

 

オリーブオイルが入ったガラス製の箸には、日本の食卓にトルコ食材が浸透する願いが込められています。
瓶詰のオリーブオイ ル、ブルグル、ドライトマト、さらに箱詰めになったオレガノ、セージ、ドライフルーツが入っています。木製の小皿はオリーブオイルの瓶を乗せたり、ドライフルーツを乗せたり、お好みで使っていただけます。
少し重たいお土産でしたが、皆様にはおおむね喜んで頂けたようで、胸をなでおろしております。

食の分野で影響力のある方々、トルコ食材を輸入されている方々、非常に数多くの皆様にご来場いただき、ご紹介させていただけて、事務局一同大変うれしく思っております。
引き続き、イベント第二弾を準備開始します!!


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2015年10月5日月曜日

トルコのTrakya ご存知ですか?

さて、トルコのTrakyaをご存知でしょうか?

カナ表記ではトラキアと呼ぶ。現在、3カ国に分断されている。トラキアはバルカン半島の
南東部の歴史的地名である。西トラキアがブルガリアの南東部とギリシャ北東部の一部に、
東トラキアがトルコのヨーロッパ部分となっている。

筆者の知り合いの中に、遺跡発掘調査のために毎年トルコに通っている人がいるが、ブルガリア
領内で黄金文明と呼ぶべき精巧な金細工が大量に発見されているのはよく知られるところだ。
トラキアは東は黒海、南はマルマラ海とエーゲ海によって画されている。イスタンブールから
40分ぐらいの距離に位置する。

今回、日本からの投資促進を目的にトラキアの投資開発庁の担当者が日本を訪ね、セミナーを
開催した。今回初のこころみだ。



トラキアを含むトルコの優位性に触れておく。
「GDP25兆ドル+15億人」のアクセスの中心に位置する国ということになる。

ヨーロッパ:GDP 19.9兆ドル、総人口6.68億人、
中東・北アフリカ:GDP3.3兆ドル、総人口6.47億人
ロシア連邦:GDP1.8兆ドル、総人口1.42億人
中央アジア・コーカサス:GDP3,500億ドル、総人口8,200万人

トラキアの最大のメリットの一つはイスタンブールから近いということ。何かと便利に加え
治安の面でも安心な地域である。投資インセンティブについてはホームページを下記に
紹介しておくのでトラキアの魅力について詳しく見ていただきたい。
http://eng.trakyaka.org.tr

トラキアはトルコ相撲、つまりオイルレスリングで有名なところでもある。650年を超える歴史を
持つ伝統的な格闘技である。サライチ地区で毎年6月の最終週から7月初旬にかけて開催される。
文化イベントが1週間ほどかけて開催され、民族ショーや展示会、ビューティコンテスト、
郷土料理コンテスト、そして祭りの最後の三日間でヤール・ギュレシが開催される。2010年に
ユネスコの世界無形遺産にも登録されている。

こういった文化的歴史的側面からトルコへの理解を深めることがトルコを知る近道かもしれない。
こういったタイミングでトルコを訪ねられ、企業訪問や関係先との打合せを重ねることをお勧めする。
トルコの実情と魅力は企業訪問を繰り返すだけではなかなか見えてこない気がする。

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2015年8月7日金曜日

原爆の日とトルコ詩人ナーズム・ヒクメット

<トルコとの貿易(輸出入)、トルコへの投資、トルコ新規市場参入を考える日本企業様へ>

8月6日、70回目の広島原爆の日を迎え、改めて原爆の恐ろしさや核撤廃の必要性を感じた方も多いのではないでしょうか。
かく言う筆者も、久しぶりに『はだしのゲン』を部分鑑賞して、胸の潰れる思いで、二度と同じことが起こってはならないとの思いを新たにしました。

遠くトルコでも、広島の原爆を受けてその罪を世界に訴えた詩人がいます。


彼の名はナーズム・ヒクメット(1902-1963)。

現在はギリシャ領となるテッサロニキに生まれた彼は、高級官僚の家柄の父と高級軍人の家柄の母の間に生まれました。
13歳から詩作をはじめた彼は、病気で海軍を除籍になった後、1921年にモスクワに渡ります。社会学・経済学を学びつつ、モスクワで出会った活動家たちとの交流の中からマルクス主義の影響を受け、1924年に秘密裏に帰国した後、共産主義者としての活動を行っていました。1925年にトルコ国内で共産主義者の一斉検挙が始まったため、再びモスクワに亡命。1928年に恩赦を受けるため再び祖国の土を踏みますが、結果として収監され、その後は釈放と投獄を繰り返す中、詩人・劇作家・編集者・活動家として活躍。しかし彼の作品は当時のトルコでは危険思想と見なされ、ヒクメットの作品は発禁処分とされました。
釈放されても政府の監視は続き、身の危険を感じたヒクメットは再度モスクワへ移住。1951年にはトルコ国籍をはく奪されてしまいます。
その後、1954年にポーランド国籍を取得した彼は、それからモスクワで息を引き取るまでソ連を拠点に東欧を遍歴しながら活動していました。
トルコでヒクメットの作品の発禁処分が解かれたのは、彼の死去から2年後の1965年、トルコ国籍が回復したのはつい最近の2009年のことです。

1951年にプラハにて国際平和賞を受賞し、世界平和評議会の評議員に選出された彼は、1955年、広島に投下された原爆をモチーフに、一遍の詩を書きました。

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『死んだ女の子(Kız Çocuğu) 』

 【作詞】ナーズム・ヒクメット
 【訳詞】飯塚 広

  扉をたたくのはあたし あなたの胸に響くでしょう
  小さな声が聞こえるでしょう
  あたしの姿は見えないの

  十年前の夏の朝 私は広島で死んだ
  そのまま六つの女の子
  いつまでたっても六つなの

  あたしの髪に火がついて 目と手が焼けてしまったの
  あたしは冷たい灰になり
  風で遠くへ飛び散った

  あたしは何にもいらないの 誰にも抱いてもらえないの
  紙切れのように燃えた子は
  おいしいお菓子も食べられない

  扉をたたくのはあたし みんなが笑って暮らせるよう
  おいしいお菓子を食べられるよう
  署名をどうぞして下さい
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この曲には木下航二氏による曲が付けられ、合唱曲として今も広く歌われています。
また、中本信幸氏の訳で元ちとせさんが歌う『死んだ女の子』は、映画『キャタピラー』の主題歌ともなりました。

この楽曲の原詩がトルコの詩人の作品である、ということは、意外と知られていないのかもしれません。
ヒクメットは他にも、『ヒロシマ』と題した詩集や、第五福竜丸事件をモチーフとした『日本の漁師』という作品を作るなど、日本へ関心を寄せていました。

日本の合唱作品100選に選ばれている『お天道様・ねこ・プラタナス・ぼく』もヒクメットの詩が訳されたものです。他にも日本語に訳されている作品もあります。

機会があれば、ぜひトルコの偉大な詩人の作品に触れてみてください。
 
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2015年8月5日水曜日

オリーブオイル・レシピ【冷製レッドキドニー煮込み】


<トルコとの貿易(輸出入)、トルコへの投資、トルコ新規市場参入を考える日本企業様へ>
連日続く猛暑で食欲も減退してきますよね。

そこで、夏におすすめ栄養たっぷり、世界三大料理のトルコのレシピをご紹介します。

8月5日Radikal紙にこんな記事があったので要約・転載します。

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『お父さん特製の冷製レッドキドニー煮込み(バルブンヤ・ピラーキ)』


※バルブンヤ:レッドキドニー(赤いんげん豆)=チリビーンズでおなじみのお豆です
※ピラーキ:お豆や魚をオリーブオイルと玉ねぎで煮込んだ冷製料理

夏になると青果物コーナーで山のように見かけるレッドキドニーは、ピラフのように(日本的に言うと、例えば「肉じゃがのように」)、各家庭ごとに異なるレシピで調理され、それぞれに自分ちのレシピが一番だと思っている、そんな食べ物ですね。
ある人は先に下茹でするべきと言うし、下茹で無しで調理する人もいる。
トマトペーストを使う人もいれば、絶対トマトペーストは使わないという人もいる。
野菜入り野菜なし、辛いの辛くないの、それはそれは色んなパターンがあります。
夏の主食と言っても過言はなく、「今週何度目のレッドキドニー?」ということにもなりがちな料理です。※日本で言えば夏場の素麺といったところでしょうか。

ちなみに、レッドキドニーはいんげん豆の一種で、特にトルコ、ギリシャ、イタリアで作られ、食べられています。

今が旬のレッドキドニー。
父もよく、それは美味しいレッドキドニーを作ります。
筆者が父と一緒に開発した実用的なレシピをご紹介します。

材料
・玉ねぎ・・・中玉1個
・さや入りレッドキドニー・・・750g
・じゃがいも・・・中玉1個
・にんじん・・・1本
・オリーブオイル・・・1/2カップくらい
・トマトピューレ・・・200ml
・唐辛子ペースト・・・小さじ1~2(または唐辛子2~3本)
・レモン・・・1個
・ニンニク・・・5~6かけ

まずレッドキドニーのさやを剥いて中身の豆を洗います。
さいの目に切った玉ねぎを半量のオリーブオイルで炒め、さいの目にしたにんじんとじゃがいもを投入、1~2分さらに炒めます。
その後、トマトピューレと唐辛子ペースト(または小口切りにした唐辛子)とみじん切りのニンニクを入れ、1~2分混ぜながら残りのオリーブオイルを投入。
一個分のレモン汁と、お豆の表面から1cm強かぶるくらいのお湯を注ぎます。小さじ1程度の塩を加え、再度少しかき混ぜて弱火にして蓋をします。

玉ねぎが焦げやすいので、4~5分に一回くらい鍋底を返すのを忘れずに。

お豆が水分を吸ったら火から下ろします。粗熱を取ったらふたのある耐熱ガラス容器に移し、よく冷まします。冷蔵庫で寝かせると、日を追うごとにさらに美味しくなります。

イタリアンパセリなどで彩りを付けると、なお良いですね。

美味しく召し上がれ!

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日本では生のレッドキドニーはなかなか入手できないので、乾物を使う場合は一晩水につけておく必要があります。
でさやのままカットしたモロッコインゲンで代用しても美味しいです。(トルコではターゼ・ファスリイェという料理になります)

健康に良いというオリーブオイルも、もっと普段の食事に取り入れたいですよね。
旬の食材を使った美味しいオリーブオイル・レシピ、ぜひお試しください。

トルコのオリーブオイルは高品質でお手頃、おすすめです!
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2015年7月28日火曜日

IHIと伊藤忠がトルコで世界最長級吊り橋建設か

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第二ボスフォラス大橋にはじまり、近年ではボスフォラス海峡横断鉄道マルマライ、イズミット湾横断橋など、トルコの大型公共建設事業において日本企業の活躍は見落とせない。
このほど、日本企業が関わる新たな建設事業スタートのニュースが報じられた。

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7月26日付Hurriyet紙
『ダーダネルスへの架橋に最初の一歩』


IHIと伊藤忠商事は、トルコ西部のダーダネルス海峡(トルコ名チャナッカレ)で世界最長級の吊り橋建設に向けて事業化調査を開始した。

完成すると主塔間距離が2000m超となり、現在世界最長である兵庫県の明石海峡大橋を抜くことになる。年内に費用を算出し、トルコ政府に報告される。入札は2016年以降に予定されており、中国企業及び韓国企業も名乗りを上げる可能性がある。

橋で有料のビジネスモデル

日経新聞の報じるところによると、IHIと伊藤忠はダーダネルス海峡で世界最長級のつり橋建設に向けた事業化調査を開始。両社は、トルコで今日までに実現した大型インフラ事業における実績を強調し、このプロジェクトの受注獲得も目指している。
トルコ政府は、事業者が橋の通行料を自動車から得て投資分に充てるビジネスモデルを検討している。
IHIはこの事業とは別に、イスタンブール近郊のイズミット湾において世界第四の長さとなる吊り橋を建設中。
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2015年7月22日水曜日

シャンルウルファで自爆テロ

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7月20日正午過ぎ、トルコ南東部シャンルウルファのシュリュジュという町で、自爆テロが発生しました。

 


その日、シュリュジュのアマラ文化センターにて、シリア国境を挟んだ向こう側にあるコバニ(アインアルアラブ)という町の復興支援に集まった社会主義活動家の若者たち、SGDF(社会主義者青年会連合)の集会が催されていました。
コバニは昨年一度ISの手に落ちたクルド人の町で、今年に入ってクルド人自らがISから奪還しました。

「共に守り抜いた、今度は共に立て直そう」

このスローガンの下、戦闘で荒廃した町を立て直すため、また現地の子供たちに支援の手を差し伸べるために、イスタンブールやイズミール、アンカラなどをはじめとする各都市から、約300人集まっていました。
19-24日の間にシリア側コバニへ渡り、復旧活動を行う予定を組んでいたそうです。
20日、文化センターの広場にて記者会見が終わった後、突如として爆発が発生しました。
この爆発により、これまでに32人が死亡。100人以上が負傷し、シャンルウルファをはじめ周辺地域の病院に搬送され治療を受けています。犠牲者の遺体は次々と隣の県ガズィアンテペの医療機関へ送られ、検死の後葬儀が行われました。
                    ※葬儀にて、悲しみに暮れる遺族 

犠牲者の多くは前途ある若者たちで、法律・社会学・心理学・ジャーナリズムなど学ぶ大学生がほとんどでした。
支援物資を届け、再建を手伝い、子どもたちに玩具を届けようと集った志ある若者たちが、このような卑劣なテロの犠牲となる…あまりにもやりきれません。
                    ※事件当日、記者会見前の合同朝食会の光景


トルコ政府はこの自爆テロの容疑者を特定した、と発表しました。ISがトルコ国内でテロを行ったとして、ISを名指しで非難しています。また、トルコへの越境が容易なシリア国境付近の警備強化を急いでいます。

トルコに流れ込むシリア難民、日常生活を脅かすテロの脅威…。
トルコの人々にとってはまさに「自分事」であり、そういった社会問題に対する意識の高い若者は多いです。事件の後、トルコ各地の大都市で抗議デモが行われています。
しかし、日本では残念ながら今回の事件はほとんど報道されておりません。IS関連のニュース自体が下火になっている気がします。まだまだ「対岸の火事」という感覚が一般的な気がします。

明日は我が身。
トルコが直面している危機は、グローバル時代の今、私たちも強く意識しなければならないことなのではないか…。
そう思えてなりません。

テロの犠牲となった人々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

http://www.bbc.com/turkce/haberler/2015/07/150720_suruc_saldiri
http://www.zaman.com.tr/gundem_suructa-patlama-31-olu-104-yarali_2306338.html
http://www.posta.com.tr/turkiye/HaberDetay/SGDF-liler--Suruc-a-boyle-gitmis.htm?ArticleID=292127
http://www.milliyet.com.tr/suruc-katliami-alman-basininda/dunya/detay/2090508/default.htm
http://www.haberport.com/gundem/suruc-nerede-suruc-katliami-zanlisi-yakalandimi-suruc-son-durum-h11309.html
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2015年7月13日月曜日

新作トルコ映画

<トルコとの貿易(輸出入)、トルコへの投資、トルコ新規市場参入を考える日本企業様へ>
トルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランによる、第67回カンヌ国際映画祭パルム・ドール大賞を受賞した大作が、ついに日本に上陸しました。

邦題:『雪の轍』(原題:『Kış Uykusu』)
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
出演:ハルク・ビルギネル、メリサ・ソゼン、デメット・アクバァ、ネジャット・イシレル
物語:
世界遺産のトルコ・カッパドキアに佇むホテル。親から膨大な資産を受け継ぎ、ホテルのオーナーとして何不自由なく暮らす元舞台俳優のアイドゥン。しかし、若く美しい妻ニハルとの関係はうまくいかず、一緒に住む妹ネジラともぎくしゃくしている。さらに家を貸していた一家からは、思わぬ恨みを買ってしまう。やがて季節は冬になり、閉ざされた彼らの心は凍てつき、ささくれだっていく。窓の外の風景が枯れていく中、鬱屈した気持ちを抑えきれない彼らの、終わりない会話が始まる。善き人であること、人を赦すこと、豊かさとは何か、人生とは?他人を愛することはできるのか―。互いの気持ちは交わらぬまま、やがてアイドゥンは「別れたい」というニハルを残し、一人でイスタンブールへ旅立つ決意をする。やがて雪は大地を真っ白に覆っていく。彼らに、新しい人生の始まりを告げるように。
(『雪の轍』公式HPより)
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ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督は、トルコを代表する芸術映画の巨匠です。
これまでにもカンヌ映画祭をはじめ数々の国際映画祭で受賞していますが、日本で一般公開されるのは実は初めて。地中海映画祭、ぴあフィルムフェスティバルなど、個々の映画祭で上映されたことはありますが、日本の配給会社がついたことは残念ながらありませんでした。

以前、ジェイラン監督の『冬の街』がカンヌ映画祭でグランプリと男優賞のダブル受賞をした際に、ある配給会社の方に日本での公開の可能性についてお尋ねしたのですが、
「う~ん…、重いのはちょっとあんまりね~」
と言われました。

写真家としても活躍していたジェイラン監督の圧倒的な映像美と、人間の深淵をえぐるような哲学的かつ文学的な作品は、確かに観方によっては「地味」の一言で片付けられてしまうのかもしれませんが…。

『冬の街』の前作となる『五月の雲』は、2001年の国際交流基金による地中海映画祭で鑑賞しました。トルコの片田舎の日常の鬱屈感が静かに爆発するような、淡々とした不思議な作品でした。

その後、トルコ在住中にジェイラン監督と交流させていただく機会があって、いろいろとお話を伺ったのですが、やはり『冬の街』の受賞結果を受けても日本のバイヤーが交渉に来ることはなかった、とおっしゃっていました。個人的には、『冬の街』には非常に感銘を受けたのですが、日本で公開されないのが大変もどかしかったのが思い起こされます。

カンヌが認めたその才能を、ぜひ映画館でお確かめください。

全国各地で上映中です!!


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トルコ最新映画情報としてもうひとつご紹介します。

日本トルコ合作映画『海難1890』がクランクアップし、7月9日にクランクアップ報告会見が開かれました。

こちらは、日本とトルコの友好のきっかけとなった1890年の軍艦エルトゥールル号の海難事故と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時のトルコ航空による邦人救出劇という、ふたつの歴史上の出来事を題材にした歴史大作です。

タイトル:『海難1890』
監督:田中光敏
出演:内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイほか
物語:
1890年の和歌山県紀伊大島樫野(現:串本町)。この地に暮らす医師・田村(内野聖陽)は、貧しい者を親身になって診察することから村民の信頼を集めていた。彼の傍には許婚を海難事故で亡くしたショックから口がきけなくなったハル(忽那汐里)が、いつも助手として就き従っている。同年9月、日本への親善使節団としての使命を終え、帰路についたトルコのエルトゥールル号は台風に遭遇した。暴風雨の中、船は樫野崎沖で沈没。島中に響き渡る船の爆発音を聞いた村民たちは、岸壁で漂着した膨大な数の死体と船の残骸を発見する。村民は総出で救出活動を行い、田村とハルは救護所でけが人の手当てに追われる。救護所に運び込まれた海軍機関大尉のムスタファ(ケナン・エジェ)は呼吸が止まっていたが、ハルの懸命な心臓マッサージで息を吹き返した。翌日、生き残った乗組員は69名と判明。実に500名以上が犠牲になった大惨事だった。自分が生き残ったことに罪悪感を覚えて苦悩するムスタファは、やり場のない怒りを田村にぶつけた。田村は漂着物を綺麗に磨いて、母国の遺族に返そうとする村人たちの姿をムスタファに見せる。ムスタファの胸には、人を想う日本人の深い真心が刻まれた。

 1985年のイラン・テヘラン。空爆が続く地下避難壕でトルコ大使館の職員ムラト(ケナン・エジェ)と日本人学校の教師・春海(忽那汐里)は出会った。やがてサダム・フセインが48時間後にイラン上空を飛行するすべての飛行機を無差別攻撃すると宣言。日本大使・野村(永島敏行)は救援機を要請するが、日本では迅速な対応が難しい状況にあった。その間にも他の国々では救援機が到着し、徐々に日本国民だけが取り残されていく。日本から来た技術者・木村(宅間孝行)は、イラクからの砲撃が続く状況に危機を感じながらも、すでに家族と脱出を諦めていた。だが春海は子供たちを救うために奔走し、野村にトルコに救援機を頼むように進言。野村の要請を受けたトルコのオザル首相は、救援機を飛ばすことを承諾する。ところがテヘランの国際空港には日本人の他に、救援機を待つトルコ人たちで溢れていた。その状況を見た木村たち日本人は、飛行機に乗ることを諦めかける。そのときムラトはトルコ人に対して、かつて日本人から自分たちが受けた真心の歴史を語り始めた……。

(『海難1890』公式HPより)

日本とトルコの友好関係の礎として有名すぎる感動秘話。
トルコでは学校の教科書にも載っている話だそうですが、日本では一般的にあまり知られていないのが残念なところ。

エルトゥールル号事件から125年、テヘラン邦人救出劇から30年。
この映画によってより広く知られるようになること、日本とトルコの関係が今後さらに深まっていくひとつのきっかけとなることを願います。

公開は12月5日。今から楽しみです!!
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絶大なるチャイ効果

<トルコとの貿易(輸出入)、トルコへの投資、トルコ新規市場参入を考える日本企業様へ>

トルコ、と言えば、チャイ。

トルコの人々は毎日浴びるようにチャイを飲んで暮らしています。

チャイの名産地として知られる黒海沿岸東部の町リゼの、リゼ商品取引所(RTB)が実施した調査によると、チャイ及びチャイの出し殻は、人々の健康への効果はもちろんのこと、生活に役立つ興味深い効果が数多くあることが判明した、とRTB所長のメフメット・エルドアン氏が発表しました。

トルコのチャイには下記の効果があるようです。

・体の水分バランス保持
・癌のリスク軽減
・癌細胞の発生を抑制
・不眠解消
・皮膚の健康
・免疫システムを5倍向上
・脳腫瘍のリスク軽減
・消化促進
・下痢止め
・腎機能向上
・体のミネラルバランス保持
・関節炎予防
・骨強化
・歯周病予防
・血行促進
・動脈硬化、疲労、うつ病予防
・泌尿器浄化
・メタボ撃退
・心臓発作のリスク軽減
・ホルモン強化し幸福増進

・・・などなど。

また、エルドアン所長によると、チャイを煮出した後の出し殻も捨てるべきではないそうです。

・ぬるいチャイを張った洗面器に10分足を浸すと防臭効果あり
・出し殻を濾して冷ました濃い茶汁でうがいをするとのどの痛みが取れる
・茶がらを乾燥させて冷蔵庫に入れると防臭効果あり
・身体にぬるいチャイを塗ると皮脂を抑える効果あり
・チャイの抗菌作用で怪我の消毒が可能
・熱いチャイを擦り込んだ手は魚や玉ねぎなどのイヤな臭いを寄せ付けない
・チャイから出る湯気で目やにの発生予防
・シャンプー後の髪をチャイでリンスすると輝く髪に!
・食事中に舌を噛んだ、または口中に傷がある場合、チャイうがいで早期治癒

・・・などなど。

まさに万能のスーパーフード!!

真偽のほどは…どうぞお試しになってみてください。

情報ソース↓↓↓
http://www.takvim.com.tr/multimedya/galeri/yasam/iste-turk-cayinin-faydalari?tc=18&page=1

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