2013年5月5日日曜日

ロサンジェルスより 山火事発生

ロサンジェルスの北西に位置する、Camarillo(カマリロ)市で、大規模な山火事が発生しました。

たった五時間の間に、8,000エーカーもの広大な地域を焼き尽くし、今も火の勢いは止まっていません。さらに、春特有の強風がこの地域に吹き、更なる延焼が予想されています。
2,000もの家屋が危険にさらされ、既に15家屋が焼失しました。800人が避難し、まだ非難勧告が出されていない人達に、非難の準備をするようにと指示も出ており、今後この数も拡大する恐れがあります。

消火活動には、消防士200人、消防車96台、ヘリコプター6機、3台のエアクラフトが導入され、消火にあたっています。

山火事は、種類があり、自然に恩恵を与えるものと、そうでもないものがあるそうです。山の表面を這うように広がる山火事は、不必要な枯れ枝などを焼き、日光が地上まで行き渡ることで、新たな生命を作り出します。しかし今回のこの山火事は、木々を焼き尽くし、破壊していく火事の種類に入ってしまいます。
4-5年前にサンディエゴで山火事が発生した時には、何日もかけて、消化活動が行われ、車で移動すると2時間半ほど離れているロサンジェルス地域にまで、影響が出ました。
一刻も早く鎮火し、これ以上の被害が出ないことを願います。




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